【ポケモンSV】トドロクツキの育成論まとめ|対策・相性の良いポケモンも紹介【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科編集部
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『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「トドロクツキ」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

トドロクツキの基本情報

の画像

タイプ
あく ドラゴン
特性

こだいかっせい

ブーストエナジーを持たせるか 天気が晴れのとき いちばん高い能力が上がる。

こだいかっせい 夢特性

ブーストエナジーを持たせるか 天気が晴れのとき いちばん高い能力が上がる。

夢特性の入手方法

 トドロクツキの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計

105

(70位)

139

(23位)

71

(382位)

55

(540位)

101

(109位)

119

(45位)

590

(74位)

 トドロクツキのタイプ相性

4倍フェアリー
2倍こおり かくとう むし ドラゴン
0.5倍ほのお みず でんき くさ ゴースト あく
0.25倍なし
無効エスパー

 トドロクツキの解説

トドロクツキは3世代の600族の1体であるボーマンダの古代の姿とされているパラドックスポケモンで、ゲーム内に登場する雑誌にも「ほかの地方でボーマンダに発生するとある現象(=メガシンカを示唆?)の結果に酷似している」と書かれており、メガボーマンダに酷似したフォルムをしています。

クリア後にパルデアの大穴にある洞窟内でのみ入手することができます。(バイオレットバージョンでのみ登場するテツノブジンと対になっています)

通常のボーマンダと異なる点として、合計種族値は劣るもののとくこうが低いため物理アタッカーとしての実質的な種族値で勝っており、中でもこうげき種族値、特殊耐久、素早さが優れていますが、ぼうぎょ種族値は低く、とくせいいかくがないため、物理耐久面で劣っています。

タイプはサザンドラと同じあく/ドラゴン複合なため、こおりフェアリーなどメジャーなタイプの技が弱点となるので、テラスタルをうまく切ることで真価を発揮するポケモンといえます。

一度りゅうのまいが出来れば多くのポケモンに対して先制可能な上に特性のこだいかっせいによって更に火力を伸ばす事も可能な為、技範囲と併せて非常に強力な制圧力を持つポケモンだと言えます。

トドロクツキ自体は、シリーズ2にてランクマッチで解禁され、使用率上位となっています。

トドロクツキの育成論

竜舞型

の画像

特性

こだいかっせい

性格

ようき(素早さ↑特攻↓)

努力値

HP4 攻撃252 防御12 特防4 素早さ236

実数値

181-191-93-×-122-185

持ち物

ブーストエナジー or いのちのたま

テラスタイプ

ほのお

4倍なし
2倍みず じめん いわ
0.5倍ほのお くさ こおり むし はがね フェアリー
0.25倍なし
無効なし

技構成

スケイルショット(思い出し)

じごくづき(Lv77)

テラバースト(わざマシン171 テラバースト)

りゅうのまい(Lv56)

↳その他の候補じしんちょうはつくらいつく

 竜舞型の解説

有利対面でりゅうのまいを使用して攻撃と素早さを上げ、高火力と広範囲で一気に相手を倒していく型です。

テラスタイプを炎にする事で、飛んできやすいフェアリータイプの技やとんぼがえりを半減にしつつ鋼タイプに打点を持てます。

物理耐久はそれ程高くありませんが、特殊耐久はやや高めなので抜群を喰らってしまったとしても1度耐えてりゅうのまいをし、返しの高火力で倒す事も可能です。

晴れによってこだいかっせいを発動している場合は天候補正や強化アイテムも乗る為、更に高火力のテラバーストを使用出来ます。

素早さ調整は、高火力且つ高い素早さを持つテツノブジン抜きとしており、これによってタイプとしては有利にも関わらず特性によって対面でりゅうのまいを使用しづらいクエスパトラも抜けている数値となります。

こだわりスカーフのトドロクツキや同族が環境に多い場合は耐久を削って最速にしてしまいましょう。

 

やや型は異なりますが、くらいつくちょうはつを採用したトドロクツキであれば変化技がメインのポケモンの交代と変化技を封じて一方的に積む事も可能です。

 竜舞型の運用方法

基本はりゅうのまい→攻撃という流れを作りたい型です。

最も安定しやすいのは他のポケモンでステルスロックや状態異常を使い、トドロクツキが安全にりゅうのまいを使用出来る環境を整えてあげる事です。

特殊耐久やテラスタルを活かせば無理やり全抜き体勢を整える事も出来ます。

また、連続技などは採用されない為きあいのタスキを持ったドラゴンタイプのポケモンなどであれば比較的立ち回りやすいと言えます。

 竜舞型と相性のいいポケモン

ポケモン

の画像

コータス

起点づくり型など

ステルスロックあくびを使用出来る為トドロクツキが積む隙を作ってあげやすく、場に出た際に日照り状態にする為こだいかっせいとも相性がいいです。

アクロバット型

の画像

特性

こだいかっせい

性格

ようき(素早さ↑特攻↓)

努力値

HP4 攻撃252 素早さ252

実数値

181-191-93-×-122-185

持ち物

ブーストエナジー

テラスタイプ

ひこう

4倍なし
2倍でんき こおり いわ
0.5倍くさ かくとう むし
0.25倍なし
無効じめん

技構成

アクロバット(わざマシン014 アクロバット)

じごくづき(Lv77)

じしん(わざマシン149 じしん)

りゅうのまい(Lv56)

↳その他の候補ちょうはつくらいつく

05/15追記…ご指摘いただきありがとうございます。持ち物欄に誤って いのちのたま が入ってしまっていました。

 アクロバット型の解説

場に出て即ブーストエナジーを消費しこだいかっせいを発動する事でアクロバットの火力を上げ、使いやすい高火力技とりゅうのまいで全抜きを狙う型です。

物理耐久は高くありませんが、特殊耐久はやや高めなので抜群を喰らってしまったとしても1度耐えてりゅうのまいをし、返しの高火力で倒す事も可能です。

範囲は広いですが使用する技が読まれやすい為、ピンポイントでテラスタルを合わせられると手痛い反撃を受ける可能性があるので注意しましょう。

環境に同族が多い為偶発対面で不利にならないように最速にしていますが、先制アタッカーがあまりにも多い場合は耐久に厚めに振るのも有効です。

HP4振りのみの本育成論の状態でも、特化鉢巻きカイリューのテラスタルしんそくや同条件のハッサムのバレットパンチは耐えるようになっています。

 アクロバット型の運用方法

基本はりゅうのまい→攻撃という流れを作りたいです。

最も安定しやすいのは他のポケモンでステルスロックや状態異常を使い、トドロクツキが安全にりゅうのまいを使用出来る環境を整えてあげる事です。

特殊耐久やテラスタルを活かせば無理やり全抜き体勢を整える事も出来ます。

飛行・悪の通りが悪い場合や相手の構築に先制アタッカー+ステルスロックのような展開が見えている場合は活かしづらい為選出を控えるのも手です。

 アクロバット型と相性のいいポケモン

ポケモン

の画像

コータス

起点づくり型など

ステルスロックあくびを使用出来る為トドロクツキが積む隙を作ってあげやすく、場に出た際に日照り状態にする為こだいかっせいとも相性がいいです。

くらいつく型

の画像

特性

こだいかっせい

性格

わんぱく(ぼうぎょとくこう)

努力値

H244 B236 S28

実数値

211-159-133x-121-143

持ち物

ブーストエナジー

など、下記で解説

テラスタイプ

はがね

など、下記で解説

技構成

くらいつく(思い出し)

はねやすめ(Lv84)

りゅうのまい(Lv56で習得 / わざマシン100 りゅうのまい)

ちょうはつ(わざマシン087 ちょうはつ)

↳その他の候補スケイルショットドラゴンクローワイドブレイカーじしんアイアンヘッドとんぼがえりみがわりなど

 くらいつく型の努力値調整

  • HP/耐久
    ↳244振りで奇数(4n-1)となります。残りはぼうぎょに振っています。
  • 素早さ
    ↳S+1で最速ドラパルト抜き(実数値214)です。

くらいつく型トドロクツキの解説

その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。

努力値振りを考察

素早さ28振りで実数値143です。

りゅうのまい1回(S+1)で実数値214となり、最速ドラパルトを抜けるように調整しています。

起点作り要員として出てきやすいデカヌチャン(160)に抜かれているので、素の状態で抜きたい場合、下記の調整をオススメします。

最速デカヌチャン抜きの調整

努力値

H244 A12 B76 D4 S172

実数値

211-161-111x-122-161

※こうげき実数値=すばやさ実数値のため、ブーストエナジーでこうげきを強化できます

性格を考察

当記事の育成論では物理方面に強くなるように育成しています。

対特殊ポケモンを想定すると、性格をしんちょう(とくぼうとくこう)にして、ぼうぎょに振っている努力値をとくぼうに振ってください。

持ち物を考察

ブーストエナジーが競合した際の他の持ち物の候補を紹介しています。差異として、いずれのアイテムも火力が下がってしまいますが、サイクル戦の適性が高まります。

たべのこし

→ターン終了時に最大HPの1/16を回復するアイテムです。

はねやすめと合わせてHP管理がしやすくなります。

おんみつマント

キョジオーンしおづけの定数ダメージやかえんほうしゃの追加効果でやけどになることを防げます。

攻撃を受けることが多いため追加効果をシャットアウトできる点で優秀です。

きれいなぬけがら

→持っているポケモンは、交代を防ぐ効果を受けず、必ず交代できるようになります。

くらいつくでキャッチしたポケモンがテラスタルを合わせてきて対処できなくなった場合や、くらいつくに合わせて受け出しされたポケモンが苦手な場合も逃げることができます。

テラスタイプを考察

はがね

→かくとうは一貫しますが、4倍弱点であるフェアリー技を半減できるのでオススメです。

耐性面も優秀で、受け系のポケモンが使用するどくどくなどで状態異常にならず、アイアンヘッドがタイプ一致になるメリットもあります。

ほのお

おにびなどでやけどにならず、フェアリー技/こおり技を半減できるようになります。

※くらいつくでキャッチした相手に強く出やすいタイプを掲載しているため、あく / ひこうタイプは考慮していません

技構成の考察

※いずれも物理技です

・オススメ/確定枠

くらいつく

威力80のあく技です。

相手ポケモンと自身は交代できなくなります。

この技で相手ポケモンをキャッチし、りゅうのまいの起点にしていきます。

※ゴーストタイプのポケモン、テラスタルを切ってゴーストタイプになったポケモンや、きれいなぬけがらを持っているポケモンには無視して交代されてしまいますのでご注意ください

はねやすめ

自身のHPの1/2回復する技です。

相手ポケモンをキャッチした後、この技でHPを管理しつつりゅうのまいを積んでいくのが基本となります。

今作から最大PPが8まで減少したので、過去作をプレイしていた方はご注意ください。

りゅうのまい

こうげき/すばやさを1段階上げる積み技です。

ちょうはつ

相手ポケモンは変化技を使えなくなります。

素早さ実数値が143なので、低速の受けポケモンに対して使っていきます。

・その他の技

その他の技の選択肢を紹介します。

くらいつくを半減される相手に打点を持てるので、ちょうはつを切ってアイアンヘッドドラゴンクローなどを採用するのもオススメです。

スケイルショット

威力25~125のドラゴン技で、連続技なのできあいのタスキなどを貫通できます。

使用後にぼうぎょが低下し、すばやさが1段階上がります。

ドラゴンクロー

威力80のドラゴン技です。

ワイドブレイカー

威力60のドラゴン技です。

追加効果で相手のこうげきを1段階低下させることができ、キャッチした物理アタッカーの火力を低下させつつりゅうのまいを連打できるようになります。

アクロバット

威力55のひこう技です。

ブーストエナジーを持たせる場合に。

じしん

威力100のじめん技です。

呼びやすいはがねタイプへの打点として。

アイアンヘッド

威力80のはがね技です。はがねテラスタルの場合威力が上がります。

3割のひるみ効果があるため、りゅうのまい後に上から連打することで本来勝てない相手にも運勝ちできる場合があります。

とんぼがえり

威力70のむし技です。

基本的には採用しませんが、不利な相手をキャッチしてしまった場合にリカバリーが利く点がメリットです。

みがわり

自身のHPの1/4を削り、みがわり状態になります。

HP管理が難しくなりますが、低火力なポケモンに対してより有利に動かせる点で優秀です。

くらいつく型の運用方法

火力は無振りのため、りゅうのまいを積んでから攻撃する必要があります。

先発で出てきやすい起点作りメインのポケモンや、火力が低い受け系のポケモンに対して強い型です。低火力な起点作り要員のポケモンや、あく/ドラゴン複合もしくははがねに対して打点を持てないポケモンをハメる能力に長けており、ほのおのうず採用カイリューに似た運用方法となります。

元々有利なポケモンや、テラスタル込みで有利になる相手ポケモンをくらいつくでキャッチし、りゅうのまいを最大限積んでからの全抜きが狙う立ち回りが基本です。くらいつくでキャッチしてしまった相手が苦手なポケモンだった場合は、自身も交代できなくなり不利になってしまうため、交代先を読んで撃つ必要があります。また、素のタイプで受けきれる相手もいるため、対面のポケモンが覚えている技によってテラスタルを切るか切らないかも選択しましょう。

最初から時間切れによる勝利(TOD)を狙うのは無謀ですが、トドロクツキ以外のポケモンで数的有利を取っている場合はキャッチしてからTODを狙うこともできます。

HPとぼうぎょに厚く振っていますが、はねやすめを使っても受けられない高火力の物理アタッカーの対策としてワイドブレイカーを採用しておくと、より安定して起点にできます。

くらいつく型と相性のいいポケモン

ポケモン

の画像

コータス

起点づくり型など

ステルスロックあくびを使用出来る為トドロクツキが積む隙を作ってあげやすく、場に出た際に日照り状態にする為、ブーストエナジーを持っていない場合こだいかっせいをさせることができ、一旦引いた後も再発動を狙えます。

はがねテラスタルの場合、弱点を突いてくる相手のほのお技を強化してしまう点にご注意ください。

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オーロンゲ

壁貼り型(HB振り/HD振り)

リフレクター / ひかりのかべ / すてゼリフでりゅうのまいを積みやすくできます。

トドロクツキの対策

トドロクツキの対策方法

素でも火力と素早さが非常に高い上にそれを強化する手段も持っている為、可能な限り隙を見せずに高速で処理してしまいましょう。

物理耐久は低い為先制技が有効な場合が多い上、フェアリー4倍、ドラゴン2倍、格闘2倍など弱点は多いです。

テラスタルは飛行が特に多く、次点で鋼が多い為どちらにも対応できるようにしておきましょう。

基本的には特性や積み技で火力を出してくるポケモンである為、耐久を上げられる積み技持ちの物理受けや特性てんねんで解決出来る場合が多いですが、稀に居るちょうはつ持ちの個体には注意が必要です。

トドロクツキ対策におすすめポケモン

ポケモン

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テツノカイナ

とつげきチョッキ型など

物理耐久が高く、対面であればテラスタル込みでも有効打を持ちやすい

の画像

ドラパルト

こだわりスカーフ型

1度であればりゅうのまいを使用されても先制可能な素早さである為、相手がテラスタルをしていない場合は物理ドラゴン技などで落とせる可能性が高い

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ヘイラッシャ

物理受け型

特性てんねんで能力変化を無効に出来る為、積んでくる場合でも後出しから対応しやすい。こだいかっせいによる能力上昇は無効に出来ないが、あくびなどで交代を強いる事でブーストエナジーを消費させられる

くらいつく型トドロクツキの対策方法

くらいつく型のトドロクツキは耐久に厚く振っているので、対面での撃ち合いは弱くなっているため、通常のトドロクツキと撃ち合えるポケモンでも対策が可能です。

こちらでは、くらいつくでのキャッチを回避し、一方的な展開を防ぐ方法をまとめています。

ポケモン/アイテム

きれいなぬけがら

くらいつくを撃たれても交代が可能です。

ゴーストタイプ

くらいつくで弱点を突かれてしまいますが、キャッチされることはなく交代が可能です。

中でも行動保障のあるミミッキュ、HBに厚く振ったサーフゴーきあいのタスキを持ってアンコール/みちづれを採用したゲンガーなどがオススメです。

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ロトム

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マスカーニャ

など

ボルトチェンジとんぼがえりを使えるポケモン

ウォッシュロトム:こだわりスカーフ型、こだわりメガネ型など

マスカーニャ:しんりょく型へんげんじざい型(AS振り)など

キャッチされた場合もボルトチェンジとんぼがえりで逃げることができます。

マスカーニャはトドロクツキより素早く、じゃれつくけたぐりで弱点を突くことができます。

の画像

カバルドン

起点作り型(HB振り)

キャッチされてしまった場合も、ほえるで無理やり流すことができます。

ちょうはつを撃たれると使えない点にはご注意ください。

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ガブリアス

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カイリュー

など、ドラゴンテールを使えるポケモン

ガブリアス:ステロまきびし型(HS振り)など

カイリュー:ドラゴンテール型(HB振り)など

ドラゴンテールで強制的に交換させることができます。

ほえると異なり、攻撃技のためちょうはつで止まらない点が優秀です。

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