2022年6月30日(木)発売予定の『モンスターハンターライズ:サンブレイク』において、各武器種の新技や新アクションをまとめて掲載しています。
目次
新アクションについて
疾替え (はやがえ)
「鉄蟲糸技」や「入れ替え技」をさらに入れ替えることのできるアクションです。
疾替えの書【朱】と疾替えの書【蒼】があり、これらにそれぞれ「入れ替え技」をセットしておくことで、戦闘中に「疾替え」を行うと「【朱】→【蒼】→【朱】→…」と変更できるようになります。
「疾替え」をすることにより、モンスターの動きに合わせて臨機応変に「入れ替え技」を入れ替えて、戦いを有利に運ぶことができるようになります。
【「疾替え(はやがえ)」②】
たとえば、太刀の鉄蟲糸技「桜花鉄蟲気刃斬」後に「疾替え」を行い、別の鉄蟲糸技「飛翔蹴り」に素早く連携。
これまでできなかった鉄蟲糸技やアクションの連携が可能になる。https://t.co/kFdoCQOHuT#モンハンライズ #MHサンブレイク pic.twitter.com/zKBB8RL5Ei— モンスターハンターライズ:サンブレイク公式 (@MH_Rise_JP) May 12, 2022
先駆け (さきがけ)
【「先駆け」(さきがけ)】
「先駆け」は疾替え後に派生できる専用の移動アクション。
任意の方向に素早く移動し、モンスターの攻撃回避や間合いの調整などに活用できる。https://t.co/kFdoCR6iTt#モンハンライズ #MHサンブレイク pic.twitter.com/0MTSqZiRMA— モンスターハンターライズ:サンブレイク公式 (@MH_Rise_JP) May 12, 2022
「先駆け」は「疾替え」の派生アクションになります。
「疾替え」を行った後、回避を入れることのできるアクションとなっており、「疾替え」後の隙きを抑えつつ、回避を含んだ移動ができる便利なアクションとなっています。
壁走りがいつでもできる
「ライズ」では、「疾駆け」後でのみに壁を走ることができていましたが、「サンブレイク」では「空中回避」、「ダッシュ」、「ジャンプ中」からでも壁を走ることができるようになります。
「翔蟲」がないと壁を走ることが少し手間だった「ライズ」より、気軽に手早く壁を走ることができるようになりました。
新技「鉄蟲糸技」・「入れ替え技」
大剣
流斬り連携 (入れ替え技)
入れ替え先は「」の「溜め斬り連携」です。
大剣の目玉攻撃である、溜め斬りに派生するまで攻撃をし続けないといけませんが、手数が多く、おそらく属性武器に合う「入れ替え技」だと予想できます。
威糸呵成の構え (鉄蟲糸技)
入れ替え先は「+」の「ハンティングエッジ」です。
カウンター技のような攻撃になっており、鉄蟲糸で武器と腕を補強し、攻撃を受け流すことができます。攻撃を受け流した後は「溜め斬り」に派生できます。
体験版での使用感
体験版では「威糸呵成の構え」のみ試すことができます。「翔蟲」の消費は「2」ということが少しキツく、「翔蟲受け身」などで消費していることが多く、使いたいタイミングで使えないことが多いです。
溜め中に「威糸呵成の構え」を使うことができますが、「」を離したタイミングで使えるので少し慣れが必要です。しかし、成功すれば即座に「真・溜め斬り」へと移行することができるので火力に期待できます。
太刀
威合 (入れ替え技)
入れ替え先は「攻撃後、+」の「特殊納刀」です。
長めの納刀モーションがあり、納刀後は高めた練気を次の攻撃へと活かします。納刀前に攻撃を受けると練気を消費し、自動的に受け流しますが、タイミングよく納刀状態を解けば、練気と色段階を回復します。
円月 (鉄蟲糸技)
入れ替え先は「+」の「水月の構え」です。
鉄蟲糸で円を作り、その円の中では練気ゲージが減らないうえ、カウンター攻撃を当てると追撃が発生します。
体験版での使用感
体験版では「円月」のみ試すことができます。「翔蟲」の消費は「2」で、戦闘が始まったら開幕で使用してもよいです。特に慣れている相手に対しては、積極的にカウンターを決めて追撃ダメージを与えていきましょう。
仕様として、円の外に出られないこと、時間経過では円は消滅せずに永続的に残り続け、そしてダメージ受けて吹っ飛ばされたり、納刀すると円が消滅します。他に円に当たると吹っ飛ばされますが、2回当たることでも消滅します。
片手剣
剣二連コンボ (入れ替え技)
入れ替え先は「→→」の「剣盾コンボ」です。
2連続で攻撃する手数が多い攻撃です。手数が多いため、属性武器との相性が良いです。
重撃の刃薬 (鉄蟲糸技)
入れ替え先は「+」の「風車」もしくは「滅・昇竜撃」です。
刃薬を剣に塗布し、刃薬の効果が発揮されている間はモンスターが怯みやすくなります。
体験版での使用感
体験版では「重撃の刃薬」のみ試すことができます。「翔蟲」の消費は「1」で、戦闘が始まったらすぐに使用していきましょう。筆者の体感ですが、確かに怯みやすくはなっていると感じました。しかし、体験版ではあまり使う必要性がないように感じました。
双剣
スライド斬り連携 (入れ替え技)
入れ替え先は「」の「回転斬り連携」です。
大きく移動しながら攻撃することができます。連続攻撃中に挟み込むこともできるので、モンスターの攻撃を避けながら攻撃し続けることができます。
螺旋斬 (鉄蟲糸技)
入れ替え先は「+」の「鉄蟲斬糸」です。
肉質の柔らかい場所に当たると、そのままきりもみ回転し攻撃します。「MHXX」に「ラセンザン」としてあった技ですが、今作では空中からでも使えるようになりました。
体験版での使用感
体験版では「螺旋斬」のみ試すことができます。「翔蟲」の消費は「1」で、「翔蟲」の回復も速く積極的に使っていけます。
「空舞」で空中に出てから「螺旋斬」使うこともできるうえ、火力も結構出せますが後隙が少し大きめなので、「螺旋斬」の後にダメージを受けないように注意しましょう。
ランス
シールドタックル (入れ替え技)
入れ替え先は「++」の「ガードダッシュ」です。
攻撃をガードしつつ盾攻撃をおこない、様々な攻撃へ連携ができます。
昇天突き (鉄蟲糸技)
入れ替え先は「+」の「アンカーレイジ」もしくは「流転突き」です。
上空へランスを突き上げた後、真下へ落下攻撃する技です。落下攻撃時は多段ヒットします。
体験版での使用感
体験版では「昇天突き」のみ試すことができます。「翔蟲」の消費は「1」で、見た目の通り上への打点が高いため空中にいるモンスターや頭の位置が高いモンスターに有効です。
攻撃が一点集中になっているので少し当てづらいため、上手いこと当てて多段ヒットを狙っていくとかなりの高火力になる「鉄蟲糸技」です。
ガンランス
爆杭砲 (入れ替え技)
入れ替え先は様々な攻撃から派生する「竜杭砲」です。
軽量化されているため、「竜杭砲」より「爆杭砲」のほうが素早く繰り出せるようになっており、「爆杭砲」を使った後は一定時間攻撃力が上昇します。
フルバレットファイア (鉄蟲糸技)
入れ替え先は「+」の「ヘイルカッター」もしくは「地烈斬」です。
「翔蟲」と「ブラストダッシュ」を使って接近し、砲撃、竜杭砲、竜撃砲をすべてぶっ放す大技です。砲撃、竜杭砲、竜撃砲のどれかが不足していた場合、開始時にリロードし隙きが大きく生まれるため注意しましょう。
体験版での使用感
体験版では「フルバレットファイア」のみ試すことができます。「翔蟲」の消費は「2」で、かなり隙きが大きいですが、「フルバレットファイア」を撃ち終わるまでハイパーアーマーが付与されているため、攻撃を受けてもダメージを抑えながらそのまま「フルバレットファイア」を撃つことができ、少々のゴリ押し気味の撃ち方でも大丈夫です。
しかし、モンスターとの距離が近すぎるとモンスターをすり抜けて向こう側に撃ってしまったり、遠すぎると少ししか当たらなかったりと、距離感をつかむまでは当てづらいかもしれません。
ハンマー
回転攻撃:溜 (入れ替え技)
入れ替え先は「移動しながら溜め3時にを離す」の「回転攻撃」です。
回転攻撃中に溜めることができ、その間に溜め変化をすることにより、溜め段階を維持することができます。上手く使うと、溜め3時の攻撃を連続で使うこともできます。
インパクトバースト (鉄蟲糸技)
入れ替え先は「+」の「インパクトクレーター」です。
一定時間溜め攻撃に追撃を発生させるうえ、怯ませやすくもなります。
体験版での使用感
体験版では「インパクトバースト」のみ試すことができます。「翔蟲」の消費は「1」で、追加攻撃が発生することにより、スタンを狙いやすくなったため拘束力が上がっています。そして、「インパクトクレーター」よりも「溜め変化:勇」と合わせていくと強力です。
狩猟笛
ぶん回し連撃 (入れ替え技)
入れ替え先は「」の「振り降ろし攻撃連携」です。
右もしくは左方向へ移動しながら、2連続攻撃をする入れ替え技です。軸をずらしながら攻撃できるため、一点に攻撃してくるモンスターの攻撃を避けながら攻撃できます。
鉄蟲糸響打 (鉄蟲糸技)
入れ替え先は「+」の「スライドビート」です。
一定時間、攻撃が当たると追撃を発生させます。追撃は気絶、減気、部位ダメージの効果が高いため、スタンを狙ったり部位破壊を狙っている時に有効です。
体験版での使用感
鉄蟲糸響打の追撃は効果時間こそ短いものの、肉質無視で全ての攻撃に付与されるので翔蟲ゲージ1消費としては非常に強い選択肢だと感じました。
疾替えを組み込んで、鉄蟲糸響打→疾替え→スライドビート→三音旋律→気炎の旋律のような大型コンボも可能です。
鉄蟲糸技ではありませんが、新しい旋律である「斬れ味継続回復」も非常に強力で1回のクエストを通して一度も砥石を使用する必要が無い程だった為、より扱いやすく強力な武器になったと言えます。
スラッシュアックス
二段変形斬り連携 (入れ替え技)
入れ替え先は「+」の「なぎ払い」です。
使用後、剣モードの出力が上がり、斧攻撃でスラッシュゲージの回復ができます。
属性充填カウンター (鉄蟲糸技)
入れ替え先は「+」の「スラッシュチャージャー」です。
カウンター技となっており、成功すると追加入力でエネルギーを解放し、解放時に「高出力状態」へと移行します。
体験版での使用感
体験版では「属性充填カウンター」のみ試すことができます。「翔蟲」の消費は「2」で少し扱いが難しいですが、決まればかなりのメリットがある「鉄蟲糸技」です。
「+」で使用しますが、そのままだと構えているだけでダメージを受けてしまうだけなので、モンスターの攻撃を受ける瞬間に「」を押すことでカウンターが発生し、モンスターに大ダメージと「高出力状態」へと移行します。
そして、構えている間は「スラッシュゲージ」が減り続け、ゲージがなくなってしまうと構えが終わってしまうので、その辺りにも注意しながら使用してみましょう。
チャージアックス
ビン追撃【撃針】 (入れ替え技)
入れ替え先は「ビン追撃」です。
属性強化中の盾突き時や剣強化状態中の剣攻撃によって、攻撃した部位に属性エネルギーが不活性のまま残り、斧モードで攻撃すると解放され追撃します。
即妙の構え (鉄蟲糸技)
入れ替え先は「+」の「カウンターフルチャージ」です。
ガードの姿勢を取り、ガード後に剣、斧それぞれの攻撃に繋ぐことができます。
体験版での使用感
体験版では「即妙の構え」のみ試すことができます。「翔蟲」の消費は「2」で、かなり扱いやすい強力な「鉄蟲糸技」となっています。
強力なポイントとして、ほぼすべての攻撃モーションをキャンセルしガード状態に移行できることです。これを使うことにより、斧強化した「属性解放斬りⅡ」→「即妙の構え」→「属性解放斬りⅡ」→「即妙の構え」と無限ループできるため、非常に高いダメージを出すことができます。
他にも咄嗟のガードとしても優秀なため、後隙が大きいモーションの後などに「即妙の構え」でカバーするのも良いです。
操虫棍
操虫斬り (入れ替え技)
入れ替え先は「空中で」の「ジャンプ突進斬り」です。
空中でスタミナを消費し、猟虫と共に突進するため、当たった部位のエキスを入手しながら舞踏跳躍へ派生します。赤エキスを入手している場合、新たなエキスを入手できませんが、強化操虫穿ち突きへと派生できます。
覚蟲撃 (鉄蟲糸技)
入れ替え先は「+」の「回帰猟虫」です。
取得中のエキスをすべて使い、猟虫をぶん投げる技です。エキスが多いほど威力は増加し、猟虫を飛ばした後、一気に近づきエキス入手と印当てをおこない、舞踏跳躍へ派生します。
体験版での使用感
体験版では「覚蟲撃」のみ試すことができます。「翔蟲」の消費は「2」で、攻撃を当てるのに少し慣れが必要ですが、エキスが多いほどヒット数が増え、当てると「粉塵型猟虫」だと当たった分だけその場に粉塵を出します。
そして、「粉塵集約」を使って粉塵を集めて爆発させると、「覚蟲撃」と込みで高火力を出すことができます。
ライトボウガン
適正射撃法 (入れ替え技)
入れ替え先は「」の「射撃」です。
適正距離を狭めることにより、反動は大きくなりますがさらに威力を増加させる射撃法です。
反撃竜弾 (鉄蟲糸技)
入れ替え先は「+」の「扇回移動」です。
モンスターの攻撃に合わせて撃つことで、爆発ダメージが変化します。爆発ダメージはモンスターの攻撃によって変わるうえ、ブレスを消滅させることもできます。
体験版の使用感
反撃竜弾は発生も早く大きいダメージを出す事も可能ですが、ややタイミングがシビア且つ連撃には対応出来ないのでモンスターのモーションを把握している必要があります。
翔蟲ゲージの回復速度も速く、回避とダメージの両方を担えるので使いこなせれば非常に強力な鉄蟲糸技となる事は間違いありません。
ただし入れ替え候補が状況に関わらず使いやすい扇回移動となっている為、特にライトボウガンの扱いに慣れていない方は反撃竜弾よりもこちらが優先される場合もありそうです。
ヘビィボウガン
クラウチングショット (入れ替え技)
入れ替え先は「長押し」の「溜め撃ち」です。
しゃがみながら撃つことにより反動を最小限に抑え、連続で射撃していく射撃法です。連続発射し続けていくと発射間隔は短くなりますが、撃ちすぎるとオーバーヒートし冷却するまで使用できなくなります。
鉄蟲円糸【鈍】 (鉄蟲糸技)
入れ替え先はおそらく「+」の「自在鉄蟲糸滑走」です。
翔蟲を使って特殊な円を生成し、特殊な円の中を弾を通過すると、弾が遅くなり貫通弾のような弾の連続ヒット数を増加させることができます。
体験版での使用感
体験版では「鉄蟲円糸【鈍】」のみ試すことができます。「翔蟲」の消費は「1」で、上記の通り、貫通弾のヒット数を増やすことができますが、「鉄蟲円糸【鈍】」を中心に戦っていくよりかは、モンスターがダウン中や罠にかかっている間などに使用して、貫通弾を撃っていくことが体験版では主な使用方法です。
弓
甲矢突き (入れ替え技)
入れ替え先は「」の「近接攻撃」です。
矢で攻撃すると炸裂する杭を刺します。炸裂して発生する攻撃は、ヒットした矢のダメージに依存します。
一手 (鉄蟲糸技)
入れ替え先は「+」の「飛翔にらみ撃ち」です。
鉄蟲糸に繋がれた矢を発射し、二の矢が当たると斬属性のダメージが発生します。二の矢を外すと刺さった矢は消滅します。
体験版での使用感
体験版では「一手」のみ試すことができます。「翔蟲」の消費は「1」で、普段から積極的に使っていくような「鉄蟲糸技」ではなく、罠にかかっていたり、ダウン中などのモンスターに対して攻撃をしたいのにスタミナがなくて攻撃ができない場合、「一手」を挟むことにより、スタミナを回復しつつ攻撃の手を緩めることなく攻めることができます。
※記事内の画像は「モンスターハンターライズ:サンブレイク」の公式Twitterから引用しております。
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