【ポケモンSV】こだわりメガネテツノドクガの育成論・努力値振り|火力を押しつけ続ける特殊アタッカー【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科編集部
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物理受け育成論 特殊受け育成論
物理アタッカー育成論 特殊アタッカー育成論

『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「テツノドクガ」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

テツノドクガの基本情報

の画像

タイプ
どく ほのお
特性

クォークチャージ

ブーストエナジーを持たせるか エレキフィールドのとき いちばん高い能力が上がる。

クォークチャージ 夢特性

ブーストエナジーを持たせるか エレキフィールドのとき いちばん高い能力が上がる。

夢特性の入手方法

 テツノドクガの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計

80

(250位)

70

(475位)

60

(510位)

140

(21位)

110

(66位)

110

(67位)

570

(113位)

 テツノドクガのタイプ相性

4倍じめん
2倍みず エスパー いわ
0.5倍ほのお こおり かくとう どく はがね
0.25倍くさ むし フェアリー
無効なし

 テツノドクガの解説

テツノドクガはウルガモスの未来の姿とされているパラドックスポケモンです(進化系ではなく、バイオレットバージョンでのみエリアゼロで入手できます)。

通常のウルガモスと同程度の特殊耐久を持ち、差別化点としてはちょうのまいを覚えず物理耐久面で少し劣る代わりにとくこうとすばやさが少し高い点、タイプがほのおどくと異なる点が挙げられます。

有用な積み技はこうそくいどうしかなく、タイプ相性で有利不利がはっきりとしたポケモンなので、サイクル戦適性を高めるためにこだわりメガネを持たせる前提での育成方法を考察していきます。

テツノドクガの育成論

こだわりメガネアタッカー型

の画像

特性

クォークチャージ

性格

おくびょう (すばやさこうげき)

or

ひかえめ(とくこうこうげき

努力値

B(ぼうぎょ)4 C(とくこう)252  S(すばやさ)252

実数値

おくびょう:155-x-81-192-130-178

ひかえめ :155-x-81-211-130-162

(A0の場合A実数値67)

持ち物

こだわりメガネ

テラスタイプ

くさ

4倍なし
2倍ほのお こおり どく ひこう むし
0.5倍みず でんき くさ じめん
0.25倍なし
無効なし

など

(テラスタイプの選択肢は下記で詳しく解説)

技構成

ほのおのまい(Lv56)

ヘドロウェーブ(Lv49)

エナジーボール(わざマシン119 エナジーボール)

マジカルシャイン(わざマシン079 マジカルシャイン)

↳その他の候補かえんほうしゃだいもんじほうでんサイコキネシスとんぼがえり

メガネテツノドクガの努力値調整

  • HP/耐久
    ↳HP無振りで155と奇数になるため、残りは低めのぼうぎょを補うため4振っています。
  • とくこう
    ↳倒せる範囲を広げるために252振っています。
  • すばやさ
    ↳こちらも上を取れる範囲を広げるために252振っています。

メガネテツノドクガの解説

その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。

性格を考察

おくびょうにすると素早さ実数値が178になり、準速マスカーニャ(実数値175)の上を取れるようになります。

こだわりメガネを持っている場合、性格補正をかけなくてもくさテラスタル込みのエナジーボールでHD特化カバルドンを確定1発で倒すことができるので基本的にはおくびょう個体での運用をオススメします。

ひかえめにすると素早さ実数値が162となり、ミミッキュと同速となります。

努力値振りを考察

とくこう実数値を177にすることで、クォークチャージのブーストをすばやさにかけることができ、すばやさ実数値267となるので、エレキフィールドのギミックを採用する場合は下記の調整もオススメです。

努力値

H28 B92 C132 D4 S252

実数値

おくびょう:159-x-92-177-131-178

(A0の場合A実数値67)

テラスタイプを考察

くさ ←特にオススメ

タイプ一致技で弱点を突けないみず/じめん/いわタイプへの打点を強化でき、テラスタルを切ればエナジーボールでHD振りとくぼう特化のカバルドンを確定1発で倒せるようになります。

耐性面でも、4倍弱点であるじめん技や、2倍弱点のみず技を半減で受けられるようになるので基本的にはくさタイプをオススメします。

みず

テラバーストを採用することで、本来苦手なじめんタイプ/いわタイプのポケモンの弱点を突けるようになります。

ひこう

→いわ技は抜群なものの、くさテラスタルとの差別化点として本来苦手なじめん技を無効化できるというメリットがあります。ひこうテラスタルで育成する場合、ぼうふうを採用するのをオススメします。

あく

→エスパー技を無効にできます。また、とくせい「いたずらごころ」を持つポケモンの補助技を無効化できるメリットがあります。

ほのお / どく

→どちらもタイプ一致技の火力を伸ばしつつ、4倍弱点を消すことができます。

技構成の考察

・オススメ/確定枠

ほのおのまい

50%の確率でとくこうが1段階上昇します。

他のほのお技との差別化点として、ほのお技の一貫ができた際に上振れると高い抜き性能を伸ばせるのでオススメです。

ヘドロウェーブ

タイプ一致どく技です。

基本的にフェアリーへの打点として使います。

エナジーボール

苦手なみず/いわ/じめんタイプへの打点に使えるサブウェポンです。

テラスタル込みでHD振り特化カバルドンを確定で倒すことができます。

マジカルシャイン

ほのお技が半減されるドラゴンタイプへの打点としてオススメです。

トドロクツキを確定1発、ドラパルトを高確率で1発で倒すことができます。

・その他の技

その他の技の選択肢を紹介します。

サブウェポンは基本的にマジカルシャインとの入れ替えをオススメします。

かえんほうしゃ

ほのおのまいとの選択

ほのおのまいより威力が10高く、追加効果で10%の確率で相手ポケモンをやけどにすることがあります。

だいもんじ

ほのおのまいとの選択

命中率が85%と少し不安ですが、威力が110と高いです。

こちらも10%の確率でやけどにする追加効果があります。

オーバーヒート

ほのおのまいとの選択

命中率90%、とくこうが2段階ダウンとデメリットがあるものの威力が130とほのお技の中で最も高いです。

サイクル戦で撃ち逃げを徹底する場合の選択肢として。

ぼうふう

70%と命中不安ですが、かくとうタイプへの最大打点です。

雨パに採用する場合、雨下のぼうふうは命中率100%となるので選択肢のひとつになります。

エアスラッシュ

ぼうふうと比較すると火力が低いものの、命中率95%と高めな点や上からひるみを狙えるというメリットがあります。

ほうでん

主にギャラドスへのピンポイントの対策として使います。

30%で麻痺させる追加効果もあります。

サイコキネシス

かくとうタイプ/どくタイプへの打点として。

テラバースト

みずテラスタル/あくテラスタルの場合に。

とんぼがえり

サザンドラなどと同様、不利対面での対面操作に。

ミミッキュのばけのかわを剝がしたり、きあいのタスキを無効化しつつ対面操作ができます。

メガネテツノドクガの運用方法

サザンドラなどと同様、上からタイプ一致高火力技を押し付ける動きが強力です。一致技の通りが良い場合は先発で出せますが、基本的に半減できる技に受け出ししたり他のポケモンをクッションにして死に出しすることが多いです。

すばやさ実数値が178のため、確定で上を取られるテツノツツミ(準速188/最速206)、ドラパルト(準速194/最速213)などと対面してしまった場合は裏のポケモンに交代するようにしましょう。

物理耐久は低いものの特殊耐久は高めのため、弱点を突かれない特殊アタッカーとの撃ち合いや自分より遅いポケモンとの対面では通りのいい技や、受け出しされるであろう交代先のポケモンの弱点をつける技を選択しましょう。

上から確定1発を取れない対面かつ弱点を突かれる場合ではテラスタルを切り、こちらから弱点を突くように立ち回るようにすることをオススメします。環境的にじめん技の通りが良いため、じめん技を撃たれることが予想できる場合は積極的にテラスタルを切ってダメージを半減で受けるようにしましょう。

 

また、こちらの育成論で紹介するテツノドクガはこだわりメガネを持っているため、環境に多いサーフゴーを確定1発(HD特化以外の場合)で倒すことができます。

また、くさテラスタル込みでHD特化カバルドンを確定1発で倒すことができ、HD252特化キョジオーンやHD特化ヘイラッシャはダメージ乱数次第で1発で倒すことができます(50%程度の確率)。

キョジオーンの場合しんちょうH252/D140振り(HP実数値207/とくぼう実数値140)、ヘイラッシャの場合しんちょうH252/D114振り(HP実数値257/とくぼう実数値148)以下の場合は確定1発で倒すことができます。

メガネテツノドクガと相性のいいポケモン

ポケモン

の画像

チオンジェン

受け型(HB振り)など

タイプ面の補完でも物理受けの役割としても良い組み合わせです。

チオンジェンは弱点の多いポケモンですが、ひこう以外の弱点を全てテツノドクガが補完できます。

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サザンドラ

特殊アタッカー型(CS振り)など

テツノドクガはサザンドラが苦手なフェアリー技/かくとう技を半減で受けることができ、サザンドラはテツノドクガが苦手なじめん技をふゆうで無効、エスパー技を無効にできます。

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ロトム

アタッカー型(HC振り),(CS振り)など

じめん技を無効にできる点や、タイプ相性の補完に優れています。

サイクル戦で強力なポケモンで、耐久に厚く振っている個体の場合クッション役として活躍させることもできます。

テツノドクガの対策

 テツノドクガの対策方法

HP種族値80/ぼうぎょ種族値60と物理方面は脆いため、早い物理アタッカーで攻撃しましょう。

ミミッキュは対面で処理できますが、ばけのかわがない場合上から倒されてしまいますのでばけのかわを残すように立ち回ったり、死に出しして動かしていく必要があります。

タイプ状は有利な対面の場合も、基本的にくさテラスタルを切られることを考慮したうえで戦うようにしましょう。

キョジオーンヘイラッシャなどで受け切ろうとするとエナジーボールで倒されてしまうことがあるため、テラスタルを読んでこちらもひこうテラスタルを切ったり、受けポケモンだけで処理しようとせず裏のポケモンで倒せるように選出することが大切です。

▼物理アタッカーの育成論まとめ

▼特殊受けの育成論まとめ

 テツノドクガ対策におすすめのポケモン

ポケモン

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ミミッキュ

アタッカー型(AS振り)など

ばけのかわがあるため対面ではミミッキュが有利ですが、剥がされていた場合ヘドロウェーブで上から確定1発で倒されてしまいます。

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バンギラス

りゅうのまい型(HAS調整)など

とくせい「すなおこし」でとくぼうが1.5倍になるため特殊アタッカーとの撃ち合いに長けたポケモンです。

素早さで劣っているので弱点は突かれるものの、タイプ一致いわ技やじしんがあるため対面でテラスタルを強要できます。

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ディンルー

起点作り型(HB/HD振り)、アタッカー型(HA振り)など

ステルスロックを展開したりタイプ一致のじしんで倒したりと様々なプランがあります。とくせい「わざわいのうつわ」でテツノドクガのとくこうを低下させることができるので確実に仕事ができます。

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ガブリアス

アタッカー型(AS振り)など

こだわりスカーフを持っている場合は上からじしんで倒すことができます。

他の持ち物の場合も最大打点であるマジカルシャインを耐えて反撃できます。

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