【ポケモンSV】へんげんじざいゲッコウガの育成論・対策・相性の良いポケモン【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科編集部
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『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「ゲッコウガ」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

2023/02/12追記…一部ダメージ計算(技候補の欄におけるれいとうビーム / けたぐり / くさむすびのダメージ)に誤りがあったため修正しています。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。

ゲッコウガの基本情報

タイプ
あく みず
特性

げきりゅう

HPが1/3以下になると、みずタイプの技の威力が1.5倍になる。

へんげんじざい 夢特性

自分が出した技と同じタイプになる。

夢特性の入手方法

※現状ランクマッチで解禁されていないポケモンです。シーズン2での解禁も発表されていないため、今後のシーズンで使用できるようになると予想しています。

 ゲッコウガの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計

72

(247位)

95

(177位)

67

(279位)

103

(106位)

71

(230位)

122

(26位)

530

(103位)

ゲッコウガのタイプ相性

4倍なし
2倍でんき くさ かくとう むし フェアリー
0.5倍ほのお みず こおり ゴースト あく はがね
0.25倍なし
無効エスパー

 ゲッコウガの解説

ゲッコウガは第6世代みず御三家ケロマツの最終進化系で、みず/あくタイプの高速アタッカーです。

同じ特性「へんげんじざい」を持つマスカーニャと比べて、素早さ種族値が1だけ低くなっており対面だとタイプ相性の問題からどちらかというと不利を取っています。

差別化点として、非常に広い技範囲を持つため安定した受けが難しい点や、両刀可能な種族値のため相手パーティを崩す性能が高い点などが挙げられます。

耐久調整やきあいのタスキを活かし、「げきりゅう」を活かすのも強力ですが、こちらの記事では広い範囲と相性の良い夢特性「へんげんじざい」を活用した型を紹介します。

 

げきりゅう型のゲッコウガは下記の記事をご覧ください。

へんげんじざいの弱体化について

とくせい「へんげんじざい」は”戦闘に出るたび 1回だけ 自分が出す技と同じタイプに変化する“(手持ちに戻り、場に出ると再度発動可能)というように下方修正されました。(以前は”回数制限なく、自分が技を出すタイミングで、わざと同じタイプに変化する“という効果でした)

また、テラスタルするとそれ以降はとくせいの効果が発動しません。テラスタルの発動が先に行われ、変幻自在が発動しない仕様になっています。

ゲッコウガの育成論

へんげんじざい型(CS振り両刀アタッカー)

特性

へんげんじざい※夢特性

性格

むじゃき(すばやさとくぼう

努力値

A(こうげき)4 C(こうげき)252 S(すばやさ)252

実数値

147-116-87-155-81-191

持ち物

いのちのたま

テラスタイプ

みず

など

技構成

ハイドロポンプ(Lv68)

れいとうビーム(わざマシン135 れいとうビーム)

けたぐり(わざマシン012 けたぐり)

ダストシュート(わざマシン102 ダストシュート)

↳その他の候補みずしゅりけんアクアブレイクつじぎりあくのはどうじんつうりきがんせきふうじいわなだれかわらわりとんぼがえりくさむすびなど

へんげんじざいゲッコウガの努力値調整

  • HP/耐久
    ↳無振りでHP実数値が147と奇数になります。
  • C(とくこう)252
    ↳ハイドロポンプややれいとうビームの火力を最大まで振っています。
  • S(すばやさ)252
    ↳高速アタッカーで上から殴る動きが強力なため最大まで振っています。実数値191と最速マスカーニャ(192)より1遅いものの、最速トドロクツキ、準速テツノツツミ(188)、りゅうまい後の最速バンギラス(186)、最速100族(167)などを抜けます。

へんげんじざいゲッコウガの解説

性格/努力値を考察

上記の両刀型は広い範囲に対応するための育成方法ですが、物理型で育成したい場合はようき、A(こうげき)252 B(ぼうぎょ)4 S(すばやさ)252 での育成をオススメします。

同様に、特殊型で育成したい場合はおくびょう、C(とくこう)252 B(ぼうぎょ)4 S(すばやさ)252 で育成することをオススメします。

テラスタイプを考察

テラスタイプは、メインウェポンであるハイドロポンプのタイプ一致補正を2倍に上昇させることができるみずタイプがオススメですが、基本的にはへんげんじざいでタイプを変えつつ戦うためゲッコウガにテラスタルを切ることはあまりありません。

技構成の考察

非常に技範囲が広いポケモンのため、パーティによって変更することをオススメします。

オススメ枠は広い範囲の弱点を突けるものを並べていますが、いわ技いわなだれや、特殊くさ技くさむすびなども採用の余地があります。

・オススメ/確定枠

※ダメージはいずれもいのちのたまへんげんじざい込みのものです。

ハイドロポンプ

タイプ一致威力110、命中率80のみず特殊技です。

特化キョジオーンに8割程度のダメージが見込めます。

れいとうビーム

主にひこうタイプ/ドラゴンタイプへの打点になります。

へんげんじざい込みで無振りサザンドラを確定1発、無振りトドロクツキは6割の確率で倒せます。

無振りカイリューをマルチスケイル込み確定1発です。

けたぐり

かくとう技で、相手ポケモンの重さによってダメージが変動します。

特殊技を受けにくるチョッキドドゲザンバンギラスなどへの打点となります。いずれも確定1発で倒せます。

こおり技を等倍で受けられるセグレイブは8割の確率で倒せます。

ダストシュート

威力120、命中率80のどく物理技です。

みず/こおり/かくとうの通らないマリルリやフェアリータイプに。

へんげんじざい込みでH振りマリルリを9割の確率で倒せます。

・その他の技

その他の技の選択肢を紹介します。

みずしゅりけん

みずタイプ威力15の特殊技で、2~5回の判定がある連続技かつ先制技です。

アクアブレイク

みずタイプ威力85の物理技です。

つじぎり

威力70あく物理技です。

あくのはどう

威力80あく特殊技です。

H252サーフゴーを6割程度で乱数1発です。

がんせきふうじ

威力60いわ物理技です。

いわなだれより威力は低いですがすばやさ操作ができるため後続へつなぐことができます。

いわなだれ

威力75いわ物理技です。

HB特化ウルガモスを確定1発です。

ラウドボーンに対してはハイドロポンプの方が高いダメージが見込めるため、主にウルガモスピンポイントの対策として。

じんつうりき

どくタイプやかくとうタイプへの打点として使います。

ほぼドヒドイデピンポイントの対策です。

かわらわり

威力75かくとう物理技です。

リフレクター,ひかりのかべなどの壁展開にできます。

とんぼがえり

対面操作に。

有利対面で対面の交代際に撃つことで削りつつ後続を着地させることができます。

くさむすび

相手の体重で威力が変動するくさ特殊技です。

無振りテツノツツミを4割弱の確率で倒せます。

HD特化ヘイラッシャを確定2発で倒せます(H振りのみの場合確定1発)。

くさタイプに変化するので、キノコのほうし,やどりぎのタネ透かしにも。

 ゲッコウガの運用方法

へんげんじざいマスカーニャと同様、高いすばやさ種族値を活かして上から弱点を突ける技を押していくことで有利が取れるポケモンです。タイプが受け出しに向かず、耐久面も脆いため、対面寄りの立ち回りや、対面寄りの構築で採用することをオススメします。

有利対面で通りのいい技を選択するのはもちろん、相手のパーティ選出画面にいた”受けにくるであろうポケモン”に刺さる技を選択して受け出しを狩ることもできます。

メインウェポンのみず/こおりで等倍が取れる範囲が広く、これらの技で弱点が突けない あくタイプ/はがねタイプに対してはけたぐりで大きなダメージが見込めます。また、フェアリータイプに対してはダストシュートで大ダメージを狙えます。

また、トドロクツキ/テツノツツミ対面でクォークチャージで素早さが上がらなかった場合、確実に上を取れているためれいとうビーム/くさむすび(採用している場合)で攻撃することで処理ができます。

 ゲッコウガと相性のいいポケモン

ポケモン

ミミッキュ

アタッカー型(AS振り)など

ミミッキュも対面寄りの性能をしているため並びとして強いです。ゲッコウガが万が一起点にされてしまってもストッパーとなりうる点でもオススメです。

ハッサム

アタッカー型(HA振り)

ゲッコウガを後攻とんぼがえりで着地させることで受け出しせず場に出すことができます。

またタイプの補完もそれなりに優れており、ハッサムが苦手なほのお技に対してゲッコウガを後出しすることもできます。

 へんげんじざい型と似た役割のポケモン

▼物理アタッカーの育成論まとめ

▼特殊アタッカー育成論まとめ

ポケモン

マスカーニャ

へんげんじざい型など

特性や、高速低耐久という点が共通している。素早さはマスカーニャの方が1高く、攻撃も誤差ではあるがマスカーニャの方が高い。物理特殊の選択を含めた器用さや最大火力はゲッコウガの方が上

ゲッコウガの対策

 ゲッコウガの対策法

特性・持ち物・技の全てにおいて非常に幅広いポケモンです。

変化技にも長けちょうはつも使用可能な為、全ての型に通じる普遍的な対策というのは非常に難しいと言えます。

耐久は低い為、水技をタイプで受けられるポケモンでの攻撃+先制技や状態異常にしてしまう、きあいのタスキを貫通出来る連続技を使用するなどが有効です。

へんげんじざい型の対策法

へんげんじざいが下方修正されたため、過去作のようにタイプを変えつつ居座り対面に通りの良い技を撃ち分けることができなくなりました。

読み合いになるため確実な対策とは言えませんが、初手の対面などの偶発対面で不利を背負ってしまっても相手の安定行動の裏を読んで立ち回ったり、2匹使ってゲッコウガを処理することで挽回できる場合もあります。

 ゲッコウガ対策におすすめのポケモン

ポケモン

マスカーニャ

スカーフ型(AS振り)しんりょく型(AS振り)など

最速個体の場合上からトリックフラワーで処理できます。ゲッコウガがこだわりスカーフを持っている可能性を考慮するとスカーフ型が最も安定します。

※タスキカウンター型の場合処理されてしまいます

テツノツツミ

クォークチャージ型(CS振り)

クォークチャージですばやさに補正をかけることで、上からフリーズドライで処理ができます。

クイックターンもあるため対面操作も得意です。

※タスキカウンター型の場合処理されてしまいます

ドヒドイデ

物理受け型(HB振り),特殊受け型(HD振り)など

じんつうりきを採用している個体以外は比較的後投げが安定します。

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