『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』 Pokemon HOME連携で解禁されたポケモン「ゴリランダー」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。
ゴリランダーの基本情報
タイプ | くさ |
---|---|
特性 | HPが1/3以下になると、くさタイプの技の威力が1.5倍になる。 |
グラスメイカー 夢特性 地面にいるポケモンのくさタイプの技威力が上がり、HPを毎ターン少しずつ回復する。じしん、マグニチュード、じならしの技で受けるダメージが1/2になる。 夢特性の入手方法 |
ゴリランダーの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
100 (81位) |
125
(61位) |
90
(192位) |
60
(474位) |
70
(375位) |
85
(256位) |
530
(169位) |
ゴリランダーのタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | ほのお こおり どく ひこう むし |
0.5倍 | みず でんき くさ じめん |
0.25倍 | なし |
無効 | なし |
ゴリランダーの解説
ゴリランダーは前作「ソード・シールド」で登場した御三家 サルノリ の最終進化形です。
タイプはくさ単と少しパッとしませんが、高いこうげき種族値、場に出るだけで グラスフィールド を展開できる グラスメイカー 、グラスフィールド下で先制技となる グラススライダー に加えて相手のすばやさを確定で下げる専用技 ドラムアタック を習得できる強力なポケモンです。
DLC『碧の仮面』で追加された技マシンで はたきおとす 、 10まんばりき などを習得し扱いやすくなりました。
ゴリランダーの入手方法
現在のスカーレット・バイオレット内では入手することはできません。
後編DLC『藍の仮面』で全ての御三家が登場するようになるため、そこで野生の個体を入手できるようになると思われます。
現在の入手方法としては下記の3つです。
ゴリランダーの下方修正について
厳密にはゴリランダーの下方修正ではありませんが、『碧の仮面』で解禁された技 グラススライダー の威力が70→55に下方修正されました。
▼DLCで強化・弱体化されたポケモン
ゴリランダーの育成論
こだわりハチマキ型
特性 |
グラスメイカー ※夢特性 |
---|---|
性格 |
いじっぱり(こうげき↑とくこう↓) |
努力値 |
H220 A252 B4 D4 S28 |
実数値 |
203-194-111-x-91-109 |
持ち物 |
![]() |
テラスタイプ |
くさ など |
技構成 |
・ グラススライダー ( わざマシン194 グラススライダー ) ・ はたきおとす ( わざマシン181 はたきおとす ) ・ とんぼがえり ( わざマシン060 とんぼがえり ) ・ ドラムアタック (進化時) |
ゴリランダーの努力値調整
ゴリランダーの解説
その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。
性格を考察
最速 サーフゴー ,準速ウーラオスの上を取れるのでようきで育成しています。
きあいのタスキ で行動保証があるため、なるべく負荷をかけられるいじっぱり(こうげき↑とくこう↓)もオススメです。
持ち物を考察
・
こだわりハチマキ
→先制技 グラススライダー の威力上昇のために。
技は撃ち分けられませんが、中間択として使いやすい はたきおとす とんぼがえり なども威力が上昇します
・
とつげきチョッキ
→対特殊アタッカーの撃ち合いで優位に立てるようになります。
・
グラスシード
→ グラスフィールド 下でぼうぎょが1段階上昇するアイテムで、対物理アタッカーに対する撃ち合いが有利になります。
発動するとなくなるので一旦引くと効果を失いますが、 アクロバット を採用できるメリットもあります。
・
いのちのたま
→反動ダメージはありますが威力×1.3倍の補正をもらいつつ技を撃ち分けることができます。
HP実数値を10の倍数-1にすることで反動ダメージを最小にできます。
・
きあいのタスキ
→行動保証が得られ、 ドラムアタック の効果と相まって対面で処理できる相手が増えます。
タスキを持たせる場合HPよりすばやさに努力値を降りましょう。
テラスタイプ
・くさ
→耐性面に変化はありませんが先制技の グラススライダー と ドラムアタック の威力を伸ばせます。
・いわ
→本来の弱点を全て半減でき、 テラバースト (いわ)の通りが良くひこうタイプやこおりタイプなど幅広い相手に弱点を突けるようになります。
・こおり
→本来弱点を突かれる パオジアン テツノツツミ のタイプ一致技を半減でき、 テラバースト (こおり)で カイリュー のマルチスケイルを貫通できます。
技構成
・オススメ
グラススライダー |
グラスフィールド
下で先制技となるくさ技です。
『碧の仮面』で再習得しましたが威力が55に低下しています。 |
---|---|
はたきおとす |
相手のアイテムを無効化できるあくタイプの技です。 メインウェポンの通りが悪いため中間択として選択することが多くなります。 『碧の仮面』で再習得しました。 |
とんぼがえり |
対面操作が可能で、 こだわりハチマキ を持っているため削りとは言えないレベルの高い火力が見込めます。 |
ドラムアタック |
相手のすばやさを1段階下げる追加効果があるくさタイプの専用技です。 |
・その他の技
その他の技の選択肢を紹介します。
ウッドハンマー |
反動はありますがくさ技最大打点です。 |
---|---|
10まんばりき |
じめん打点です。 |
かわらわり |
|
アームハンマー |
かくとう打点ですが自身のすばやさが1段階下がります。 |
ドレインパンチ |
こちらもかくとう打点で威力は控えめですが回復する効果がついています。 |
つるぎのまい |
グラススライダー
と合わせて高い精圧力があります。
こだわりハチマキ 以外のアイテムの場合に。 |
ゴリランダーの運用方法
ゴリランダーは中速物理アタッカーで、攻守ともに高めの種族値を持ったポケモンです。 グラスメイカー で グラスフィールド を展開し、補正がかかった 素早さ低下効果のある ドラムアタック や先制技 グラススライダー があるため素早さ種族値もそこまで気にならず盤面を制圧しやすいです。
基本的には ドラムアタック や グラススライダー で殴っていくことになりますが、苦手な対面では とんぼがえり で引いたり、交代が予想できれば はたきおとす で受けにきたポケモンに対しても負荷をかけていくことができます。終盤までとっておくと、削れた相手を グラススライダー でまとめて倒していくこともできます。
テラバースト (こおり), テラバースト (いわ)などを採用しておくことで本来苦手な相手にも対応できるようになるなど意外なカスタマイズ性があり、環境上位の カイリュー や パオジアン にも抗えるだけの性能があります。
ゴリランダーと相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
グラスシード型(HAS調整) グラスメイカー で発生したグラスフィールドの効果で グラスシード が消費しつつぼうぎょを上げ かるわざ を発動させます。 |
|
全ての型 グラスフィールド のくさ技威力アップ効果と相性が良く受けが効きづらくなります。 直接殴りに行くことが少ない いどのめん の場合もHP管理がしやすくなります。 |
|
など じめん弱点の ポケモン |
グラスフィールド
発生時は
じしん
のダメージが半分になるので倒されづらくなります。
特に ヒードラン は補完に優れており、ゴリランダーの弱点を突いてくる技を全て半減以下で受けることができます。 |
ゴリランダーと似た役割のポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
こだわりハチマキ型(HAベース) など じしん や テラバースト (でんき)など技範囲も広く 高い攻撃種族値からの こおりのつぶて によるスイープ性能や対面性能の高さ |
ゴリランダーの対策
ゴリランダーの対策方法
ゴリランダーはさまざまな補正が相まって非常に高火力のくさ技をメインに攻めてくるポケモンですが、幸いくさ技は通りがあまり良くないため、半減以下で受けられるポケモンや、くさ技を無効にしつつ自身の攻撃力を1段階上げる そうしょく 持ちのポケモンで対策が可能です。
テラバースト を考慮しなければ、くさを半減以下で受けられるポケモンで比較的簡単に対処ができます。
前述の通り、火力が高く等倍で受けることは難しいため、相手パーティにゴリランダーがいる場合は、くさ技の一貫ができないような選出を心がけましょう。
また、素早さ種族値が70とそこまで高くないため、 グラススライダー を耐えたり、 ドラムアタック ですばやさ関係が逆転しないポケモンであれば殴り合いでも処理が可能です。
ゴリランダー対策におすすめのポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
物理受け型(HBベース) など くさ技を1/4で受けることができるので、安定して受けていくことができサイクル要員としても優秀。積みに対しても クリアスモッグ で弱点を突きつつ能力上昇を無効化できる |
|
くさ技を1/4で受けることができ、 ドラムアタック のすばやさ低下効果も ミラーアーマー で跳ね返すことができ、サブウェポンとして搭載されやすい 10まんばりき は無効 |
|
くさ技を1/4で受けることができる マルチスケイル で安定して受けつつ りゅうのまい の起点にできるが、 テラバースト (こおり)採用個体も環境に存在するため注意が必要 |
|
つららばり によって弱点を突きつつ[lnik きあいのタスキ]があった場合でも貫通できる。先制技 こおりのつぶて もあり活躍させやすい |
|
くさ技を1/4で受けることができ、こちらからはむし技で弱点を突ける とんぼがえり に対しても後攻とんぼがえりでサイクルを回していくことができる |
|
くさ技を そうしょく で無効にでき、タイプと種族値が優秀 |
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。