【ポケモンSV】ラッキーの育成論・対策・相性の良いポケモン【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科編集部
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物理受け育成論 特殊受け育成論
物理アタッカー育成論 特殊アタッカー育成論

『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「ラッキー」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

ラッキーの基本情報

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タイプ
ノーマル
特性

しぜんかいふく

戦闘から引っ込むと、状態異常が治る。

てんのめぐみ

追加効果の出やすさが2倍にアップ。

いやしのこころ 夢特性

自分以外の味方の状態異常がターン終了時に1/3の確率で治る。

夢特性の入手方法

 ラッキーの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計

250

(2位)

5

(830位)

5

(830位)

35

(749位)

105

(96位)

50

(576位)

450

(453位)

 ラッキーのタイプ相性

4倍なし
2倍かくとう
0.5倍なし
0.25倍なし
無効ゴースト

 ラッキーの解説

ラッキーは初代で登場したポケモンで、2世代で進化先としてハピナスが追加されました。ソード/シールドでどくどくが没収され遂行速度が落ち、今作ではタマゴうみのPP減少やちいさくなるの没収、テラスタルの実装により崩されやすくなったものの依然として高い受け性能を誇り、主に定数ダメージで削りToD(時間切れでの勝利)も視野に入れた戦い方をする受けループ(受け回しとも)と呼ばれる構築で採用されることが多いポケモンです。

ぼうぎょ種族値は5と非常に低いですが、特殊方面の耐久はとてつもなく高く、耐性面はノーマル単で優秀なタイプ、HPを半分回復するタマゴうみ、とくせいてんのめぐみで状態異常にも耐性があり、耐久面では最高水準と言えます。

しんかのきせき にも対応しているため、Bに特化することで実質的に種族値30程度まで引き上げることができ、特殊方面の耐久も進化後のハピナスを上回ることができます。

ラッキーの育成論

しんかのきせきラッキー

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特性

しぜんかいふく

性格

ずぶとい(ぼうぎょこうげき

わんぱく(ぼうぎょとくこう

特殊技を使う場合はずぶといでの育成をオススメします

努力値

B(ぼうぎょ)252 D(とくぼう)252 S(すばやさ)4

実数値

ずぶとい :325-x62-55-157–71

わんぱく :325-x-62x-157-71

(A0の場合A実数値9)

持ち物

しんかのきせき

テラスタイプ

ゴースト

など

技構成

タマゴうみ(Lv44) 

でんじは(わざマシン082 でんじは)

ちきゅうなげ(遺伝技)

あまえる(基本技)

↳その他の候補 ステルスロックめいそうアシストパワーかえんほうしゃシャドーボールみがわりいやしのねがいなげつける

 しんかのきせきラッキーの努力値調整

  • HP/耐久
    ↳HP種族値が高すぎる(無振りでも325になる)ため、ぼうぎょ/とくぼうに252振る方が耐久指数が高くなります。

ラッキーの解説

その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。

性格を考察

低い物理方面の防御を補えるため、ずぶとい/わんぱくで育成しましょう。

特殊技やめいそうを採用する場合、とくこうに下降補正がかからないようずぶといで育成する必要があります。

テラスタイプを考察

ゴースト

→かくとうを無効にできます。

また、一撃技であるハサミギロチン/ つのドリルを無効にできる点が優秀でより突破しづらくなります。

ひこう

→かくとう半減かつ環境で採用されていることが多い一撃技じわれを無効にできます。

あく

→かくとうは一貫しますが、物理耐久で計算する特殊技サイコショックを無効にできます。また、サーフゴーなどの特殊技メインのゴーストポケモンに強くなります。

あく技は無効にされないためテラバーストを採用する場合に特にオススメです。

技構成の考察

・オススメ/確定枠

タマゴうみ

HPの1/2を回復する技です。受けポケモンとして必須なため確定枠です。

今作から最大PPが8となっているので、過去作プレイヤーの方は気を付けてください。

ステルスロック

サイクル戦が得意なポケモンのため、受けてサイクルを回し続けるだけで相手ポケモンを疲弊させることができます。

ちきゅうなげ

自身のレベルと同じ定数ダメージ(50ダメージ)を与えるかくとう技です。

ゴーストタイプのポケモンには無効にされてしまいます。

あまえる

物理ポケモンを後出しされることが多いので、交代読みで撃ちます。

ラッキーで受けるのではなく、裏の物理受けの負担を減らせる点が強力です。

・その他の技

その他の技の選択肢を紹介します。

でんじは

交代先に当てたり、起点作りに役立ちます。

めいそう

とくこう/とくこうを上昇させる積み技です。

要塞化して特殊アタッカーを完封する目的のほか、特殊技を強化できます。

アシストパワー

めいそうと合わせる際に特にオススメです。

めいそう型ラッキーの場合最大威力は260となります。

かえんほうしゃ

とくこう種族値が低いのでダメージには期待できませんが、10%でやけど効果があるため物理ポケモンを止められる可能性が上がります。

やけど効果を重視する場合、とくせいてんのめぐみも視野に。

シャドーボール

火力は低いですが、ちきゅうなげが効かないゴーストタイプのミミッキュやサーフゴーへの削りとして。

しんかのきせきラッキーの運用方法

ラッキーは特殊耐久がとてつもなく高くほとんどの特殊アタッカーでは突破できず、相手のパーティが特殊アタッカーに偏っている場合はラッキーを選出するだけでイージーウィンを狙えるほどです。攻撃面の種族値は低く技のダメージにはあまり期待できませんが、ステルスロックちきゅうなげなど優秀な定数ダメージを持っているため長いサイクルで相手パーティを疲弊させることができます。

基本的な立ち回りとしては特殊アタッカーとの対面や交代際にステルスロックを展開したり、ちきゅうなげの定数ダメージで削っていきましょう。物理アタッカーが出てくることが予想できる場合はあまえるでこうげきを低下させることで安定して裏の物理受けポケモンを後出しすることができます。

また、でんじはあまえるで裏のアタッカーの展開に向けて起点作りをすることもできます。

 しんかのきせきラッキーと相性のいいポケモン

ポケモン

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ラウドボーン

物理受け型(HB振り)など

ラッキーを起点にされてもとくせいてんねんで受けることができ、ラッキーが苦手なサーフゴーとの撃ち合いも可能です。

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ヘイラッシャ

物理受け型(HB振り)など

ラウドボーンと同様、てんねんで積み技が無効です。

火力が低めで遂行速度は遅いものの、一撃必殺技じわれの圧がある点が強力です。

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ドヒドイデ

物理受け型(HB振り)など

ラッキーが苦手な物理を受けることができ、かくとう半減です。相手のどくびしをカットできる点も優秀です。

攻めの面ではどくどくどくびしの定数ダメージがあります。

特性さいせいりょくでサイクル戦にも向いています。

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クレベース

物理受け型(HB振り)

てっぺきで要塞化しつつボディプレスで大ダメージを狙える物理受けです。じこさいせいもあるため粘り強く戦えます。また、特性がんじょうにより相手の一撃技を止められるため事故りづらい物理受けです。

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キラフロル

特殊受け型(HD振り)、アタッカー型(CS振り)など

とくせいどくげしょうでどくびし展開ができ、サイクル戦の中で相手ポケモンを削るスピードが上がります。ラッキーに役割集中させたくない場合は特殊受け型で。

先発で出して確実にどくびしを展開したい場合や崩しの枠として使いたい場合はアタッカー型で。

 きせき型と似た役割のポケモン

▼物理受けの育成論まとめ

▼特殊受けの育成論まとめ

ポケモン

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ハピナス

かえんだま型など

耐久は落ちる代わりに、なげつけるを採用する事でトリックなどで機能停止しづらく、やけどに出来る事から物理相手にも受けを遂行させられる可能性がある

ラッキーの対策

 ラッキーの対策方法

基本的には、高火力物理アタッカーでタマゴうみでの回復が間に合わないように大ダメージを与えていきましょう。

特殊アタッカーでの撃ち合いは無謀ですが、サイコショックはぼうぎょの値で計算するため大ダメージを与えることができます。グレンアルマニンフィアなどが覚えます。

どくどくなどはとくせいしぜんかいふくで回復されてしまうため、ラッキーを流すことはできますが、削りとしては期待できません。

ハピナスと異なり、特殊アタッカーとしての運用はまずありえない(ハピナスの劣化になる)ため、基本的にダメージ源はステルスロックちきゅうなげの定数ダメージのみなので、ゴーストタイプのポケモンが対策となりえます。特にゴーストタイプの中でも物理アタッカー、ちょうはつアンコールで補助技を妨害できるポケモン、ビルドアップなどの起点にできるポケモンがオススメです。

これらの条件に当てはまるのはミミッキュコノヨザルソウブレイズです。(稀にシャドーボールを採用している個体がいますが、一撃で致命傷を与えられることはありません)

また、しんかのきせきはたきおとすで無効化することで耐久力を大きく削ぐことや、トリックすりかえでこだわり系アイテムを押し付けることで機能停止させることも対策になります。(ごくまれになげつけるを採用している個体がいますが、しんかのきせきとシナジーが悪いため基本的に考慮しません)

▼耐久ポケモン・受けループの対策まとめ

 ラッキー対策におすすめのポケモン

ポケモン

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パオジアン

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セグレイブ

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ガブリアス

など、物理アタッカー

物理アタッカー型(AS振りなど)

いずれも優秀な積み技を覚える物理アタッカーで受けづらいポケモンです。

パオジアン/セグレイブはでんきテラスタルを切ることででんじはにも対応できます。ガブリアスはじめんタイプのためもともとでんじはは無効です。

 

※物理アタッカーの一部を掲載しています。基本的に高火力物理アタッカーであればラッキー単体の対策は可能です。

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グレンアルマ

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ニンフィア

など、サイコショックを覚える特殊アタッカー

特殊アタッカー型(HC振り,CS振りなど)

サイコショックは相手のぼうぎょでダメージ計算するため、特殊アタッカーにもかかわらずラッキーに大ダメージを与えることができます。また、裏にいる物理受けに対しても大きなダメージが見込めるため、ラッキー+物理受けの並びを単体で崩しやすい点でオススメです。

 

※ラッキーがあくテラスタルを切ってきた場合、サイコショックを無効にされてしまう点が懸念点となります。

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テツノブジン

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ボーマンダ

など、両刀アタッカー

両刀型(ACS調整)

両刀(ぶつり/とくしゅともに火力を出せる育成方法)のポケモンたちは、単体でラッキー+物理受けの並びを崩しやすい点で強力です。

 

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ミミッキュ

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コノヨザル

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ソウブレイズ

など、物理技メインのゴーストポケモン

物理アタッカー型(AS振りなど)

いずれもゴーストタイプなのでちきゅうなげが効きません。

中でもこの3体はちょうはつで補助技を封じたり、積み技の起点にできる点、ゴースト/かくとうの範囲を持ち、ゴーストテラスタルされた場合にも、テラスタルを切らずノーマルタイプで動いてくる場合のどちらにも対応が可能です。

 

 

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マスカーニャ

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チオンジェン

など、はたきおとすを覚えるポケモン

マスカーニャ:しんりょく型(AS振り)へんげんじざい型(AS振り)など

チオンジェン:やどまも型(HB振り)など

はたきおとすでしんかのきせきを落として弱体化させることができ、ちょうはつで変化技を止められる点も優秀な物理ポケモンです。

 

マスカーニャ以外にもでんじはが効かずステルスロックの定数ダメージが小さいイダイナキバ,テツノワダチなどもオススメです。

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サーフゴー

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ロトム

など、トリック,すりかえを覚えるポケモン

こだわりスカーフ型(HCS調整)、こだわりメガネ型(CS振り)など

大ダメージは期待できませんが、トリックでこだわり系アイテムを押し付けることで機能停止させることができます。

中でもサーフゴーちきゅうなげを無効化でき、とくせいおうごんのからだで変化技を受け付けません。また、サイコショックも覚えることができます。

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