『ポケットモンスタースカーレット/バイオレット(ポケモンSV)』のゴーストタイプの弱点や対策ポケモンについて解説する記事です。
ゴーストタイプのタイプ相性や特徴、ゴーストタイプに関係あるとくせいについても併せて紹介しています。
基本的なタイプ相性についての解説は以下に掲載しています。
目次
ゴーストタイプのタイプ相性
ゴーストタイプを攻撃する場合
4倍 | なし |
2倍 | ゴースト あく |
0.5倍 | どく むし |
0.25倍 | なし |
無効 | ノーマル かくとう |
弱点
ゴースト/あくタイプの技で弱点を突くことができます。
耐性
どく/むしタイプの技は半減されてしまいます。
ノーマル/かくとうタイプの技は無効にされてしまいます。
メジャーなタイプを半減できませんが、強力な先制技である しんそく を無効にできるというメリットがあります。
ゴーストタイプに攻撃される場合
倍率 |
タイプ |
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効果はばつぐん(2倍) |
エスパー ゴースト |
効果はいまひとつ(半減) |
あく |
効果は ないようだ…(無効) |
ノーマル |
弱点
エスパー / ゴーストタイプのポケモンは、ゴースト技で弱点を突かれてしまいます。耐性
あく タイプのポケモンは、ゴースト技を半減で受けることができます。ノーマルタイプのポケモンは、ゴースト技を無効にできます。
ゴーストタイプに関係あるとくせい
きもったま
相手がゴーストタイプの場合、ノーマル/かくとうタイプの技が等倍になります(無効にされない)。
また、相手の いかく の効果を受けません。
持っているポケモン
その他の特徴
技「のろい」が定数ダメージを与える効果に!
ゴーストタイプ以外のポケモンが のろい (鈍い)を使うと、自身のこうげき/ぼうぎょを1段階上げ、すばやさを1段階下げる効果が発生します。
ゴーストタイプのポケモンが のろい (呪い)を使うと、自身の最大HPの1/2を削り、相手ポケモンに毎ターン最大HPの1/4のダメージを与える「のろい状態」を付与する効果が発生します。
テラスタルでゴーストタイプに変わった場合、後述の「呪い」を使えるようになりますが、「鈍い」は使えなくなります。
かげふみなどのバインド状態を無視して交代できる
とくせい かげふみ や ありじごく の効果、技 くろいまなざし の効果、 ほのおのうず 、 うずしお 、 すなじごく 、 まとわりつく くらいつく などの技の追加効果によるバインド状態になると交代できなくなりますが、ゴーストタイプのポケモンはバインド効果を受けず、交換することができます。(テラスタルでゴーストタイプを失った場合、バインドを受けてしまいます。)
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ゴーストタイプに関係あるアイテム
カシブのみ
こうかがばつぐんとなるゴーストタイプの技を受けた時、ダメージを1度だけ半減できます。
のろいのおふだ
持っていると、ゴーストタイプの技の威力が1.2倍になります。
ゴーストタイプの対策
ゴーストタイプの対策となりうるポケモンを紹介しています。いずれのポケモンも、不一致技やテラスタル→テラバーストなどで弱点を突かれてしまう場合があります。
ゴースト技耐性があり、弱点を突けるポケモンたちを使おう
あくタイプのポケモンたち(一例) |
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特殊アタッカー |
物理受け |
あくタイプのポケモンは、ゴースト技を半減で受けつつ、タイプ一致のあく技で弱点を突くことができます。
ノーマルタイプのポケモンでゴースト技を無効にしよう
ノーマルタイプのポケモンたち(一例) |
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特殊アタッカー |
物理アタッカー |
物理アタッカー |
特殊アタッカー |
ノーマル単タイプや、ノーマル複合タイプのポケモンは、ゴースト技を受けた際に無効にできます。
逆にノーマル技はゴーストタイプに無効なため、その他のタイプの技で攻撃していく必要があります。
ゴーストタイプと相性の良いタイプ/ポケモン
あくタイプのポケモンたち(一例) |
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物理受け |
特殊アタッカーなど |
物理アタッカー |
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かくとうタイプのポケモンたち(一例) |
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物理アタッカー |
特殊アタッカー |
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フェアリータイプのポケモンたち(一例) |
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特殊アタッカー等 |
起点作り等 |
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ノーマルタイプのポケモンたち(一例) |
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特殊アタッカー |
物理アタッカー |
物理アタッカー |
特殊アタッカー |
ゴーストタイプのポケモンの弱点であるあく技を半減できるあくタイプやかくとうタイプ、フェアリータイプのポケモンたちと組ませましょう。
また、ゴースト技を無効にできるノーマルタイプのポケモンと組ませるのもオススメです。
ゴーストタイプにおすすめのテラスタル
火力増強
おすすめテラスタイプ |
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・ゴースト ・その他複合タイプ(一例としてドラパルトの場合ゴースト、ミミッキュの場合フェアリー)など ・テラバーストをサブウェポンとする場合、必要なタイプ(一例としてハカドッグの場合、かくとう)など |
タイプ一致補正が1.5倍→2倍になるので、同タイプにテラスタルして火力を伸ばすことができます。弱点を突く際はもちろん、等倍での殴り合いにも強くなります。特に、物理型のドラパルトは ゴーストダイブ 以外に高い火力のゴースト物理技を覚えないため、 テラバースト (ゴースト)を使用することになります。
ドラパルト や ミミッキュ 、 コノヨザル など複合タイプをもつポケモンは、ゴーストタイプの弱点を消しつつ、もう片方のタイプの技の威力を上げることもできます。
また、より広いタイプ範囲を獲得するため、全く異なるタイプへのテラスタルも有効です。一例として、 ボディプレス 以外のかくとう技を持たないハカドッグや、命中不安の きあいだま 以外のかくとう技を持たないサーフゴーの場合、テラバースト(かくとう)を採用することで広い技範囲を持てるようになります。
耐性を変化させよう
おすすめテラスタイプ |
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・ノーマル ・あく ・その他複合タイプのポケモンの場合、全く異なるタイプ(一例としてラウドボーンの場合フェアリー、サーフゴーの場合ひこうなど) |
ノーマルタイプに変化することでゴースト技を無効にできるようになります。かくとう技が抜群になってしまう点にはご注意ください。
あくタイプに変化する場合は、あく/ゴースト技をどちらも半減できるようになりますが、こちらもかくとう技が抜群で入ってしまいます。
複合タイプを持つポケモンの場合、もう1つのタイプの弱点を打ち消すことができるテラスタルタイプにするのも強力な選択肢です。一例としてサーフゴーの場合ひこうタイプに変化するとじめん技を無効にでき、メジャーなサブウェポンである じしん を透かすことができます。
また、ラウドボーンの場合フェアリータイプやノーマルタイプに変化することで、弱点タイプを減らしつつ幅広い相手を受けられるようになる点が強力です。
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