【ポケモンSV】輝石カミッチュの育成論・努力値振り【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科編集部
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物理受け育成論 特殊受け育成論
物理アタッカー育成論 特殊アタッカー育成論

『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』 DLC前編『碧の仮面』で登場したポケモンの1匹「カミッチュ」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

カミッチュの基本情報

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タイプ
くさ ドラゴン
特性

かんろなミツ

戦闘開始時、相手の「回避率」を1段階下げる。

くいしんぼう

HPがかなり減ってから使う「きのみ」を早めに使う。

 カミッチュの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計

80

(250位)

80

(376位)

110

(80位)

95

(197位)

80

(271位)

40

(679位)

485

(345位)

 カミッチュのタイプ相性

4倍こおり
2倍どく ひこう むし ドラゴン フェアリー
0.5倍じめん
0.25倍みず でんき くさ
無効なし

 カミッチュの解説

カミッチュは今作のDLC『碧の仮面』で追加されたカジッチュの進化系で、なぜか しんかのきせき が適応されるポケモンとなっています(DLC後編『藍の円盤』で再登場すると思われるスグリの手持ちであるため、更に進化すると予想しています)

タイプは進化前や分岐進化と同じくさ/ドラゴン複合で、分岐進化のタルップルたちと同じく合計種族値は485となります。

タイプの耐性はそこまで優れていないものの耐久指数がとてつもなく高く、物理方面に特化した場合は過去作で使用できたポリゴン2を上回っており じこさいせいも習得可能です。

しんかのきせき採用ポケモンの共通の弱点としてはたきおとす,トリックなどに弱いといった点が挙げられますが、カミッチュは特性ねんちゃくがあるため無効化されない点が優れています。

こちらの記事では、物理受け型のカミッチュの育成論を紹介しています。

▼カミッチュの入手方法

カミッチュの育成論

物理受け型

の画像

特性

ねんちゃく ※夢特性

性格

ずぶとい(ぼうぎょこうげき)

努力値

H252 B252 D4

実数値

187-90178-115-101-60

持ち物

しんかのきせき

テラスタイプ

フェアリー など

技構成

まとわりつく(ものまねハーブで横遺伝)

ドラゴンテール(Lv4)

じこさいせい(Lv36)

ギガドレイン(わざマシン111 ギガドレイン)

↳その他の候補 ジャイロボールみずあめボムりゅうせいぐんみがわりまもるなど

物理受け型カミッチュ運用の際の注意点

ねんちゃくで道具がなくならないため、はたきおとすの威力が常に1.5倍となります。

オーガポン など、かたやぶりのポケモンのはたきおとすを受けた場合しんかのきせきを落としてしまう点にもご注意ください。

 物理受け型の努力値調整

  • HP/耐久
    ↳対物理性能を最大限伸ばすためHP/ぼうぎょに極振り、残りはとくぼう。HP実数値は奇数( じこさいせいの回復量が切り上げのため回復効率少し効率アップ)

 物理受け型カミッチュの解説

その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。

個体値/性格の考察

すばやさ個体値0かつ下降補正をかける(性格:のんきにする)ことで実数値40まで下げることができます。

こちらはジャイロボールの威力を高めたい場合の選択肢となります。最遅個体の場合、最速かつH無振りのハバタクカミを確定1発で倒せるという明確なメリットがあるので選択肢に入ってきます。

持ち物を考察

しんかのきせき前提のため省略

テラスタイプを考察
  • フェアリー

→本来の弱点であるドラゴン技を無効にでき、耐性が優れています。

  • はがね

→こちらも耐性が優秀でドラゴンこおりを両方とも半減できますが、ウーラオス-いちげきのかたなど環境のかくとうタイプに弱点を突かれてしまう点が弱点といえます。

どく

→耐久系ポケモンが苦手などくどくに耐性を持つことができます。

  • みず

→耐性が優秀ですがオーガポン-みどりのめんなど、くさタイプのアタッカーに弱点を突かれてしまいます。

他のポケモンでオーガポンを比較的安全に処理できる構築では一考の余地があります。

技構成の考察

・オススメ/確定枠

まとわりつく

4~5ターンの間相手ポケモンの最大HPの1/8に相当するダメージを与え、その間交代できなくするバインド技です。

同じバインド技のほのおのうずすなじごくなどと異なり、むしタイプの技のため無効にされません。

ドラゴンテール

後攻になりますが相手ポケモンを強制的に交換させる効果の技で、起点回避などに使用します。

じこさいせい

自身のHPを半分回復させる技です。

ギガドレイン

相手に与えたダメージの半分を回復するくさ技です。

無振りのためダメージには期待できませんが微量の回復で粘ることができます。

・その他の技

その他の技の選択肢を紹介します。

ジャイロボール

素早さ実数値に差があるほどダメージが大きくなる技です。

前述した通り条件が揃えばハバタクカミを確定1発で倒すことができます。

みずあめボム

カミッチュの専用技で、攻撃した相手を「あめまみれ状態」にして3ターンの間素早さを下げ続けます。

少し命中率に不安がありますが起点回避や起点作りにもなる点が優れており、サイクル戦で強力な技です。

前述のジャイロボールと少しシナジーが悪いため最遅個体で同時採用することはオススメしません。

りゅうせいぐん

とくこう低下のデメリットはありますがカミッチュの最大打点となります。

みがわり

HPを1/4削ってみがわり状態になる技です。

まもる

まとわりつくの定数ダメージの削りをより活かせるようになります

しんかのきせきカミッチュの運用方法

カミッチュはしんかのきせきによって非常に高い物理耐久を持っているポケモンで、従来のしんかのきせきポケモンとは異なり、特性ねんちゃくがあるため はたきおとす トリック すりかえなどでアイテムを無効化されない点、ドラゴンテールの強制交換効果で積み系アタッカーに耐性がある点が非常に優れています。

基本的には弱点を突かれない物理アタッカーや低速ポケモンに対して後投げしていき、まとわりつくの定数ダメージを与えつつじこさいせいギガドレインで回復しながら受けていく立ち回りとなります。

瞬間的なダメージソースに乏しいため、テツノドクガグライオンなどのポケモンでどくびしを展開したり、ステルスロックを展開してサイクルの中で相手を疲弊させて他のポケモンで倒しに行く動きがオススメで、相手の特殊ポケモンを落としきれた場合はカミッチュで詰ませにいくこともできます。

 しんかのきせきカミッチュと相性のいいポケモン

ポケモン

どくびしステルスロック展開ができるポケモン

中でもサイクル戦に重きを置いた育成方法のものが良いです。

一例としてタイプ補完が取れている キラフロル がオススメです

の画像

テツノドクガ

アタッカー型(CS振り)、どくびし型(HD振り/HS振り) 等

タイプの補完が取れており、前述のどくびし展開を活かしやすい

の画像

ドヒドイデ

特殊受け型(HD振り)

タイプの相性補完が取れており、カミッチュが苦手なポケモンを受けることができる

前述したどくびし展開やどくどくでサイクル戦で相手を削りやすく、相手のどくびしに対しては場に出ることでカットできる

しんかのきせきカミッチュと似た役割のポケモン

ポケモン

の画像

ヤバソチャ

物理受け型(HB振り)

くさタイプの物理受けで、ちからをすいとるで対物理性能に長けている。

強制交換はできないがこちらはねっとうなどのやけど効果で物理アタッカーに対する詰ませ性能が高い

の画像

ドヒドイデ

物理受け型(HB振り)、特殊受け型(HD振り)

カミッチュ同様、努力値振りによっては両受けや特殊受けも種族値で4倍弱点を持たないものの メジャーなじめんタイプが弱点のポケモン。

まとわりつくどくどくなどの定数ダメージでじわじわと相手をサイクルの中で削ったり、じこさいせい、特性さいせいりょくによる回復能力を持つ。

また、積み技に対してもくろいきりによる能力リセットで切り返しができる

カミッチュの対策

 しんかのきせきカミッチュの対策方法

低速受けポケモンの共通の対策として、じこさいせいちょうはつで封じつつ攻撃する動きをすればターンはかかりますが着実に削っていくことができます。

物理特化しているカミッチュは非常に物理防御に優れておりじこさいせいもあるため倒しづらく、ドラゴンテールによる起点回避もあるため生半可な物理アタッカーでは突破がほぼ不可能です。

物理アタッカーであれば4倍弱点を突けるタイプで攻撃するのが良いですが、裏のポケモンへの交代やテラスタルによる択ゲーがどうしても発生してしまうため、特殊アタッカーでの処理が安定します。中でもカミッチュの技を半減以下で受けられるサーフゴーヒードランなどはがねタイプのポケモンがオススメです。

また、フェアリー タイプのポケモンや、フェアリーテラスタルの個体であればドラゴンテールを無効化できるため、対面から積んでいく動きも可能となります。

カミッチュ対策におすすめのポケモン

ポケモン

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パオジアン

きあいのタスキ型(AS振り) など

テラスタルを切られない限り、HB特化個体に対してもつららおとしで確定1発で倒せる(ようき個体は乱数1発)

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セグレイブ

とつげきチョッキ型(HAベース),いかさまダイス型(ASベース) など

セグレイブが特化個体の場合つららばり4発ヒットで確実に倒せる。3ヒットの場合はこおりのつぶてが必要。

いかさまダイスを持っている場合4回以上のヒットが確約されているため確実に倒すことができる。

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ヒードラン

とつげきチョッキ型(HCS調整) 、アタッカー型(CS振り)など

カミッチュの主要技を全て半減以下で受けることができ、どくどくどくびしを絡めた展開に対してもはがねタイプなのでどく状態にならずに戦える

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アンコール型(HSベース) など ※フェアリーテラス前提

本来はドラゴンテールで強制交換されてしまうが、テラスタルでフェアリータイプに変わることで無効化してりゅうのまい積む起点にできる

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