『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』 で、DLC第1弾『碧の仮面』で解禁されたポケモンの1匹「キュウコン」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。
キュウコンの基本情報
| タイプ | ほのお  | 
|---|---|
| 特性 | ほのおタイプの技を受けてもダメージや効果を受けず、ほのおタイプの技の威力が1.5倍になる。 | 
| ひでり 夢特性 戦闘に出ると5ターンの間、天気が「ひざいがつよい」状態になる。夢特性の入手方法 | 
 キュウコンの種族値
 キュウコンの種族値
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | 
|---|---|---|---|---|---|---|
| 73 (369位) | 76 (421位) | 75 (340位) | 81 (297位) | 100 (111位) | 100 (121位) | 505 (261位) | 
 キュウコンのタイプ相性
 キュウコンのタイプ相性
| 4倍 | なし | 
| 2倍 | みず じめん いわ | 
| 0.5倍 | ほのお くさ こおり むし はがね フェアリー | 
| 0.25倍 | なし | 
| 無効 | なし | 
 キュウコンの解説
 キュウコンの解説
キュウコンは初代で登場した ロコン の進化系で、単の ひでり 持ちです。
同じ特性を持つ コータス と比較すると、 ステルスロック 、 あくび のコンボができない点や、素早さが高めなので他の天候持ちに上書きされやすい点が挙げすれますが、それなりの素早さから おきみやげ や アンコール などの補助技を使えるというメリットがあります。
アローラキュウコンと種族値を比較すると不要なこうげきが高くなっていて、すばやさが低い配分となっています。
アローラキュウコンは
 ガブリアス
を抜ける素早さラインですが、通常のキュウコンは100族のため抜くことはできませんので覚えておきましょう。
ガブリアス
を抜ける素早さラインですが、通常のキュウコンは100族のため抜くことはできませんので覚えておきましょう。
また、この素早さ関係によりアローラキュウコンの ゆきふらし を ひでり で上書きできるというメリットもあります。
 キュウコンの入手方法
 キュウコンの入手方法
キタカミ地方の各地に出現する
ロコン
に
 ほのおのいし
を使うことで進化できます。
ほのおのいし
を使うことで進化できます。
キュウコンの育成論
オーロラベール型
| 特性 | ひでり ※夢特性 | 
|---|---|
| 性格 | おくびょう(すばやさ↑こうげき↓) | 
| 努力値 | H4 B44 C204 D4 S252 | 
| 実数値 | 149-72-101-127-121-167 (※A0個体の実数値) | 
| 持ち物 |  あついいわ
 など | 
| テラスタイプ | ほのお など | 
| 技構成 | ・ オーバーヒート ( わざマシン157 オーバーヒート ) ・ ソーラービーム ( わざマシン168 ソーラービーム ) ・ おにび ( わざマシン107 おにび ) ・ アンコール ( わざマシン122 アンコール ) ↳その他の候補 かえんほうしゃ ・ ほのおのうず ・ エナジーボール ・ イカサマ ・ ウェザーボール ・ テラバースト ・ ほえる ・ わるだくみ ・ さいみんじゅつ など | 
 キュウコンの努力値調整
 キュウコンの努力値調整
- HP/耐久
 ↳4振りで奇数
↳物理:晴れ込みで特化ウーラオスの すいりゅうれんだ 耐え
- 素早さ
 ↳最速100族と同速。ウーラオス ミミッキュ などを抜ける
 キュウコンの解説
 キュウコンの解説
その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。
個体値の考察
| イカサマのダメージ | |
|---|---|
| A0個体の場合 | A31個体の場合 | 
| 不一致イカサマ:29~35一致イカサマ:43~52 | 不一致イカサマ:34~41 一致イカサマ:51~61 | 
※Bに努力値を44振っている当育成論でダメージ計算した場合の数値です
物理技を一切使用しないため イカサマ 対策としてA0個体を育成するのがオススメです。
持ち物を考察
・
 あついいわ
あついいわ
→ ひでり の晴れターンを5ターン→7ターンに延長できます。
・
 だっしゅつボタン
だっしゅつボタン
→ ひでり を展開して殴りあいつつ、裏のポケモンを出すことができます。裏から ひでり を展開するためだけのクッションとして出すことも可能です。
・
 だっしゅつパック
だっしゅつパック
→ ひでり で晴れ展開→高火力の オーバーヒート を撃ちとくこうダウン、 だっしゅつパック 発動で裏のポケモンを展開できます。
・
 ふうせん
ふうせん
→攻撃されるまでじめん技が無効になります。
じめん技に対しての受け出しができるようになり、受け出しからの アンコール で妨害することができます。
テラスタイプを考察
基本的に晴れ展開要員のため、テラスタルを切ることは少ないですが、耐性が変わるものなど、一部オススメのものを紹介しています。
- ほのお
→耐性に変化はありませんが、 オーバーヒート など 一致技の威力が伸びます。
- くさ
→弱点であるじめん、みずを半減でき、 ソーラービーム をタイプ一致補正で撃つことができます。
- ひこう
→弱点であるじめん技を無効にできます。
- じめん
→ もらいび でほのお無効、くさは1/4で受けてくる ヒードラン に対して テラバースト (じめん)で4倍弱点を突くことができます。
技構成の考察
・オススメ/確定枠
| オーバーヒート | ほのお技最高打点で、 ひでり と相まって高いダメージを出せます 攻撃後自身のとくこうが2段階下がるため連発しづらいというデメリットがあります | 
|---|---|
| ソーラービーム | 本来タメが必要なくさ技です。 晴れ中であればタメなしで撃つことができ、補完としても優れています | 
| おにび | 苦手な物理アタッカーをやけど状態にして裏のポケモンで処理できます | 
| アンコール | 対面で積んでくるポケモンに対して撃つことで逆に起点にしたり起点回避ができます | 
・その他のオススメの技
その他のオススメ技を紹介しています。| かえんほうしゃ | 命中安定のほのお技です | 
|---|---|
| ほのおのうず | 威力は低めですが相手ポケモンをキャッチできます。 ひでり ターンの消費には注意 | 
| エナジーボール | 天候を取られた際もタメ無しで撃てるくさ技です。 | 
| ウェザーボール | 天候に応じてタイプが変わり、威力が100になる技です。 かえんほうしゃ より威力が優れています 晴れ:ほのお 雨:みず 雪:こおり 砂嵐:いわ | 
| イカサマ | 対物理積みアタッカーやゴーストタイプへの打点などに。 | 
| テラバースト | じめん | 
| ほえる | 起点回避として。 | 
| わるだくみ | 自身がアタッカーとして動きたい場合に。 | 
| さいみんじゅつ | 相手をねむり状態にできます 命中率が不安定 | 
 キュウコンの運用方法
 キュウコンの運用方法
キュウコンは場に出ると ひでり で場を晴れ状態にします。
オーバーヒート などほのお技や ソーラービーム で殴っていける相手には攻撃し、処理できない相手に対しても アンコール や おきみやげ での妨害ができます。
ひでり によるほのお技の倍率アップ、みず打点の弱体化などの恩恵を得られるポケモンと組ませるのが良いです。
特性の面では ハバタクカミ など、古代パラドックスポケモンの こだいかっせい や、 ドレディア-ヒスイのすがた , スコヴィラン などの ようりょくそ とシナジーがあります。
しかし、相手の古代パラドックスポケモンなども同様に強化してしまうため注意が必要です。
 キュウコンと相性のいいポケモン
 キュウコンと相性のいいポケモン
| ポケモン | 型 | 
|---|---|
| アタッカー型(AS振り)など | |
| アタッカー型(いのちのたま,こだわりメガネ)など | |
| アタッカー型(AS振りなど) ツタこんぼう がほのおタイプのため威力を更に高めることができる かたやぶり 物理アタッカー ほのおが等倍のため被ダメージが増加する点には注意 | |
| など 古代パラドックスポケモン | 前述のハバタクカミと同様 ひでり と こだいかっせい にシナジーがある 古代パラドックスの中でも ウネルミナモ の専用技みず ハイドロスチーム は、晴れ状態で威力が上がる特殊な仕様がある 
 ※ ウネルミナモ は現レギュレーションで使用できません | 
 キュウコンと似た役割のポケモン
 キュウコンと似た役割のポケモン
| ポケモン | 型 | 
|---|---|
| ステルスロック , あくび による裏のポケモンへのサポート、 だっしゅつパック + オーバーヒート による晴れアタッカーの無償降臨などが狙える | 
キュウコンの対策
 キュウコンの対策方法
 キュウコンの対策方法
キュウコンは素早さが高すぎるが故に、他の天候特性持ち( ペリッパー , カバルドン など)を出すことで確実に天候を奪うことができます。
(補足として、基本的に キュウコン-アローラのすがた よりは遅いため ひでり を上書きされてしまう)。
みず技は弱点を突けるものの、 ひでり によって実質的に等倍となっており、チャージ不要になったソーラビームで返り討ちにされてしまうため、対面からテラスタルを切って処理しに行く場合以外では 弱点を突けるからといってみずタイプのポケモンで戦うのはオススメしません。
対面で悠長に積んでいると アンコール や おきみやげ 、物理アタッカーの場合はこれらに加えて おにび もあり、機能停止させられやすいので早々に殴って処理するのが無難と言えます。
対面や後出しでの処理となるとほのお技、くさ技を安定して受けられるポケモンや、同様に耐性がありキュウコンより素早いアタッカーであれば処理ができます。
おにび を無効化できる ねつこうかん の セグレイブ 、 もらいび の ヒードラン などは耐久が高めで扱いやすいアタッカーのため、パーティに入れておくだけで キュウコン側は おにび やほのお技を押しづらくなります。
また、キュウコンの立ち回りでも解説した通り、場が晴れ状態であれば こだいかっせい を持った古代パラドックスポケモンは強化されるため、相手の晴れ展開にタダ乗りすることができます。
 キュウコン対策におすすめのポケモン
 キュウコン対策におすすめのポケモン
| ポケモン | 型 | 
|---|---|
| など 他の天候要員 | キュウコンより遅いポケモンであれば確実に天候を奪うことができ、裏にいるアタッカーを強化する動きを妨害できる | 
| じしん で弱点を突いて上から倒すことができる きあいのタスキ があれば裏の晴れアタッカーなどとも安定して撃ち合うことができる | |
| ほのお技無効、くさ技は1/4と安定して受けることができる とつげきチョッキ 個体であれば特殊技をより安定して受けることができる | |
| とつげきチョッキ型(HAベース) など ねつこうかん で おにび ややけどを無効、ほのお技を受けた際もこうげきが上がるためセグレイブがいるだけでうかつにほのお技を押しづらい | 
 
    
 
               
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 
     
     
     
     
     
    
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