『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』 で、Pokemon HOME連携とともに解禁されたポケモン「レジエレキ」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。
レジエレキの基本情報
タイプ | でんき |
---|---|
特性 | でんきタイプの技の威力が1.3倍になる。 |
レジエレキの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
80 (250位) |
100
(200位) |
50
(625位) |
100
(157位) |
50
(625位) |
200
(1位) |
580
(82位) |
レジエレキのタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | じめん |
0.5倍 | でんき ひこう はがね |
0.25倍 | なし |
無効 | なし |
レジエレキの解説
レジエレキはソード・シールドのDLC後編『冠の雪原』でレジドラゴとともに新たに登場したレジ系のポケモンです。(現在のスカーレット・バイオレットにはレジロック/レジスチル/レジアイス/レジギガスは内定しておらず、レジエレキとレジドラゴのみが内定しています)。
タイプはでんき単で、200と非常に高い素早さ種族値に加え、でんき技の威力が×1.3倍になる専用特性トランジスタを持っています。
今作ではチャージビーム以外に目新しい新技はもらえませんでしたが、今作の主要システム”テラスタル”と合わせてどのタイプのサブウェポンも獲得できるテラバーストがあるため、狭かったはずの技範囲を補強できるようになりました。
レジエレキの入手方法
現在のスカーレット・バイオレット内で入手することはできません。
Pokemon HOMEを経由して過去作などから連れてくることでのみ入手が可能です。
専用特性「トランジスタ」の下方修正
前作「ソード/シールド」のダブル環境で大暴れしたためか、トランジスタの威力補正が×1.5倍→×1.3倍に下方修正されています。
対になっているレジドラゴのりゅうのあぎとの倍率は×1.5倍のままです。
レジエレキの育成論
両壁型
特性 |
|
---|---|
性格 |
おくびょう(すばやさ↑こうげき↓) |
努力値 |
H124 B108 C156 D52 S68 |
実数値 |
171-108-84-140-77-251 |
持ち物 |
|
テラスタイプ |
こおり |
技構成 |
・サンダープリズン(Lv36) ↳その他の候補 10まんボルト・チャージビーム・ボルトチェンジ・げんしのちから・しんそく・だいばくはつ・でんじは・エレキフィールド |
レジエレキの努力値調整
レジエレキの解説
その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。
性格を考察
だいばくはつやしんそくを採用する場合、こうげきに下降補正がかからない性格に変更しておくのも良いです。
努力値振りを考察
抜きたい相手に応じて素早さは調整してください。
最速で育成することで実数値277まで伸ばすことができます。
持ち物を考察
・ ひかりのねんど
→ひかりのかべ / リフレクター の持続ターンが5ターン→7ターンに伸びます。
・ きあいのタスキ
→素早くほとんどの場合で先制して動けますが、確実な行動保証が欲しい場合に。
・ いのちのたま
→火力が1.3倍に上昇しますが耐久調整が崩れるので努力値振りを調整する必要があります。
テラスタイプ
・こおり
→本来打点を持てないじめんに対する打点となります
・でんき
→一致技の火力を高めたい場合に。
・ひこう
→本来の弱点であるじめん技を無効にできるタイプです。
・ゴースト
→ノーマルテラスカイリューのしんそくを透かして立ち回れます。
技構成
・オススメ
サンダープリズン |
4~5ターンの間、相手をバインド状態にして交代できなくしつつ最大HPの1/8のダメージを与えるでんき技です。 命中90%ですがきあいのタスキを貫通できるメリットがあります。 |
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テラバースト |
サブウェポンとして使用してください。 基本的にこおりでの採用をオススメします |
リフレクター |
5ターンの間壁を展開し、場にいるポケモンが受ける物理ダメージを半分にできます。 |
ひかりのかべ |
5ターンの間壁を展開し、場にいるポケモンが受ける特殊ダメージを半分にできます。 |
・その他の技
10まんボルト |
威力90とサンダープリズンより威力が高いため決定力を高めたい場合に |
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チャージビーム |
攻撃後70%の確率で自身のとくこうが上昇します。 |
ボルトチェンジ |
対面操作しつつダメージを入れることができます。 不利対面から退きたい場合に。 |
げんしのちから |
いわ打点です。 ほぼlink ウルガモス]ピンポイントとなります |
しんそく |
優先度+2の先制技で、カイリューなどよりも素早いため確実に先制できます。 |
だいばくはつ |
壁貼り後の自主退場技として。 |
でんじは |
元々素早さが高く対面に撃つことは少ないですが起点作りができます。 |
エレキフィールド |
クォークチャージを活かし、未来パラドックスを動かすギミックなどに。 |
レジエレキの運用方法
レジエレキは非常に高い素早さを持ち、ほとんどのポケモンに対して先制して動くことができる超高速特殊アタッカーです。
専用特性トランジスタで高火力のでんき技を撃つことができ、テラバースト(こおり)で本来打点を持てないじめんタイプに対しても打点があります。
基本的には先発で出し、ひかりのかべやリフレクターで起点を作りつつサンダープリズンや10まんボルトなどのタイプ一致技で殴っていくことになります。サンダープリズンはバインド効果と定数ダメージがあるのできあいのタスキを貫通して相手ポケモンを処理することもできます。
壁を貼った後は殴っていくか、裏のアタッカーへ繋いで試合展開を有利に進めていきましょう。りゅうのまいやビルドアップ、つるぎのまいなどを使用できる積みアタッカーと組ませると壁展開を最大限活かすことができます。
レジエレキと相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
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りゅうのまい型 (AS振りなど) 壁展開からりゅうのまいをさらに安定して積むことができる。ひこうタイプを持つためじめん技が一貫しない点もポイント しんそくでの抜き性能が高い |
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りゅうのまい型(AS振りなど) |
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スカーレット/バイオレット初期に流行した「壁コノヨザル構築」ができます。 壁展開から安定してビルドアップを積んで攻撃していくことができ、ダメージを受けてふんどのこぶしの威力を高めるといったシナジーもあります。 |
レジエレキと似た役割のポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
オーロラベール型(HS振り,CS振り)など こちらはテラスタルせずにこおり技を撃てるためじめんドラゴンに対しても強い |
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壁貼り型(HAベース,HBベース)など 素早さは低めだがいたずらごころにより素早さにかかわらず先制してひかりのかべ / リフレクターを安定して展開できる。すてゼリフにより控えとのスムーズな交換も可能 |
レジエレキの対策
レジエレキの対策方法
ほぼ確実に行動されてしまうレベルの素早さを持っていますが、習得可能な技が少なく、トランジスタ込みで威力の高いでんき技を撃つか、壁展開で裏のポケモンのサポートをしてくるかのほぼ2択となります。
でんき技を無効にできるじめん枠や、特性ちくでんのポケモンなどを選出しないとでんき技だけでパーティが半壊してしまう恐れがありますが、これらのポケモンを採用しておくだけでレジエレキを選出しづらくなるので対策になります。
こおりテラスタルされると弱点を突かれてしまいますが、テラバースト(こおり)にはトランジスタ補正が乗らずそこまでダメージが入らないという点も覚えておきましょう。
壁展開に対してはかわらわりやサイコファング、レイジングブルを使うことで壁を破壊できます。特性すりぬけのポケモンは壁を無視できるということも覚えておきましょう。
汎用性が高く特殊に対して強く出られるハバタクカミやめいそう型のクレセリアなど、特殊の耐久の水準が高いポケモンであれば比較的対処は容易と言えます。
当記事での調整では補正なしのムーンフォースは耐えられるようになっていますが、テラスタルを切ったり火力上昇アイテムを持っていたりすることで突破できます。
レジエレキ対策におすすめのポケモン
ポケモン |
型 |
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起点作り型(HBD調整) じめんタイプのためでんき技無効、テラバースト(こおり)に対しても高い耐久とわざわいのうつわにより安定して受けることができちょうはつで壁に対しても妨害ができる |
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かえんだま型(HAベースなど) 高火力のじしんで大ダメージを与えられるじめんタイプのポケモンでかえんだまが発動すればこんじょう補正も乗るので受けられづらい |
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など 壁を破壊できる技を持つポケモン |
アタッカー型(AS振り)など |
素早めのじめん枠かつこおり技を等倍で受けることができる |
アタッカー型
特性 |
|
---|---|
性格 |
ひかえめ(とくこう↑こうげき↓) |
努力値 |
H124 B108 C156 D52 S68 |
実数値 |
171-×-74-167-71-236 |
持ち物 |
など |
テラスタイプ |
こおり でんき |
技構成 |
・10まんボルト(Lv42) ・しんそく(Lv30) |
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