【ポケモンSV】チョッキママンボウの育成論・努力値振り【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科編集部
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物理受け育成論 特殊受け育成論
物理アタッカー育成論 特殊アタッカー育成論

『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』で、対戦で有用なポケモン「ママンボウ」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

ママンボウの基本情報

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タイプ
みず
特性

いやしのこころ

自分以外の味方の状態異常がターン終了時に1/3の確率で治る。

うるおいボディ

天気が「あめ」の時、ターン終了時に状態異常が治る。

さいせいりょく 夢特性

戦闘から引っ込むと、最大HPの1/3のHPを回復する。

夢特性の入手方法

 ママンボウの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計

165

(5位)

75

(424位)

80

(272位)

40

(691位)

45

(683位)

65

(441位)

470

(404位)

ママンボウのタイプ相性

4倍なし
2倍でんき くさ
0.5倍ほのお みず こおり はがね
0.25倍なし
無効なし

ママンボウの解説

ママンボウは5世代 ブラック / ホワイトで登場したポケモンです。対戦環境上位に入ることは少なかったものの、DLC『碧の仮面』で習得できるようになった クイックターン の対面操作、 ねっとう での対物理性能と、 ミラーコート による対特殊性能に加えて 特性 さいせいりょく でサイクルを回せるという利点から使用率が大幅に上がっています。

タイプは見た目通りみず単となり、同タイプの ヘイラッシャ と比べると耐久面では劣り あくび は使えませんが、対面操作や優秀な技が揃っています。

ママンボウの育成論

とつげきチョッキ型

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特性

さいせいりょく ※夢特性

性格

ずぶとい (とくぼうすばやさ)

努力値

H252 B4 D252

実数値

272-95-101-60-10663
※S個体値0~3前提

持ち物

とつげきチョッキ

テラスタイプ

どく など

技構成

クイックターン ( わざマシン196 クイックターン )

ねっとう ( わざマシン188 ねっとう )

ミラーコート ( ものまねハーブ で横遺伝など)

アクアジェット (Lv9)

↳その他の候補 こごえるかぜ うずしお じゃれつく など

ママンボウの努力値調整

  • HP/耐久
    ↳特殊方面の耐久力を最大化したいためそれぞれ252振り、余りをぼうぎょに4
  • すばやさ
    ↳最遅個体(S0~3)の場合 実数値63となります。最遅アーマーガア(64),無振りアカツキガチグマ(72)抜かれ

ママンボウの解説

その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。

持ち物を考察

オボンのみ

ねがいごと まもる などの補助技を使えるようにしたい場合にオススメです。

ねがいごと を採用すれば、サイクルを回しつつ後続を回復し、自身は さいせいりょく で回復できます。

努力値振りを考察

調整案

性格

なまいき(とくぼうすばやさ)

努力値

H4 B252 D252

実数値

241-95-132-60-10663

※S0~3個体

ママンボウはHP種族値が165と非常に高く配分されているポケモンです。

総合的な耐久面で考えると ぼうぎょととくぼうに振る方が耐久指数が高くなりますので、幅広く受けられる要員として育成したい場合は こちらの努力値配分もオススメです。

テラスタイプ

みずタイプは耐性が優秀で受け駒としては動かしやすいですが、 オーガポン が厳しくなってくるため オススメのテラスタイプを一部紹介しています。

どく

→耐性が優秀でエスパー・じめんのみが弱点となります。

受けポケモンが苦手な どくどく の対策になるほか、 キラフロル マスカーニャ などの どくびし 展開を阻止できる点も優秀です。

フェアリー

→こちらも単タイプとして耐性が優秀です。

でんき

→でんきテラスタルは採用率が低いですが、 シーズン10後半から数を増やしてきた でんじは 型の ハバタクカミ カイリュー などに耐性を持つことができ、弱点タイプが1つと優秀な点が優れています。

技構成

・オススメ

クイックターン

みずタイプ版の とんぼがえり 系の技です。

最遅個体であればすばやさ実数値が63と低いため、これより早いポケモンに対しては 安全に後続のポケモンを出すことができます。

※『碧の仮面』で習得!

ねっとう

3割で相手をやけどにするみず技です。

対物理アタッカーとして。

※『碧の仮面』で習得!

ミラーコート

受けたとくしゅ技のダメージを2倍にして返すエスパー技です。

対特殊アタッカーとして。

アクアジェット

火力は控えめですが先制できます。

タスキを削ったりHPの削れたポケモンの処理はもちろん、すこしでも削ることで裏のポケモンの攻撃圏内に押し込むことができます。

・その他の技

こごえるかぜ

相手のすばやさを1段階低下させるこおり技です。

積みアタッカーや ブーストエナジー 持ちのパラドックスポケモンたちに刺さります。

うずしお

4~5ターンの間 毎ターン最大HPの1/8のダメージを与えつつ 交代できなくする技です(ゴーストタイプは交代可能)。

キャッチした後は クイックターン で裏のポケモンに繋ぐことをオススメします。

じゃれつく

対ドラゴンタイプ・あくタイプ用のサブウェポンとして。特に ウーラオス-いちげきのかた などに。

フェアリーテラス個体であれば火力を伸ばすことができます。

・習得可能な技

ねがいごと

まもる

これらの技は優秀ですが とつげきチョッキ を持たせているため使用できません。

ゴツゴツメット オボンのみ を持たせる場合に選択肢に入ってきます。

ママンボウの運用方法

この型のママンボウは高いHP種族値+ とつげきチョッキ +とくぼう振りといった要素から非常に対特殊性能が高く、ほとんどの特殊技を耐えることができます。火力は出しづらいためロトム-ウォッシュフォルムのようにクッションとしての役割が主となります。

立ち回りとしては特殊アタッカーに対して投げていき ミラーコート で処理したり 後攻 クイックターン で有利対面を作っていくのが基本となります。役割がなくなった場合も、タスキを持っていそうなポケモンに対しては アクアジェット での削りが可能です。

火力が低く、HPの1/3を削ってこない相手に対しては クイックターン で引く→ママンボウを出す を繰り返すことで削れたHPを徐々に戻していくという動きもでき、 チオンジェン など 他の受けポケモンとのシナジーもあります。

ママンボウと相性のいいポケモン

ポケモン

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ヌメルゴン

たべのこし型(HCベース)など

そうしょく でママンボウが苦手なくさ技を受けたり 素のタイプででんき技を半減できるタイプが優秀なのでサイクル戦に向いている

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チオンジェン

両受け型(HB振り)など

対面での有利不利がはっきりしているポケモンで、くさ技 でんき技に耐性があるので、対面操作が可能なママンボウと組み合わせて やどりぎのタネ で相手を疲弊させやすい。積みアタッカーに対しても イカサマ があるため積ませづらい点がメリット

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ブリガロン

アタッカー型(HA振り)など

シーズン10の上位構築でママンボウが不利対面になってしまった際の引き先として採用されていた

キョジオーン に有利である点が採用理由と紹介されていた

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パオジアン

アタッカー型(AS振り/ こだわりハチマキ など)

苦手な相手をママンボウが受け、 クイックターン からの後出しで高火力技を押し付けていくことができる

ママンボウと似た役割のポケモン

ポケモン

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ヘイラッシャ

物理受け型(HB振り)

高速回復はなく 回復は たべのこし まもる ねむる に頼ることになるものの非常に突破されづらいみずタイプの受けポケモン

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ロトム

オボン型 など

回復する手段がなく使い捨てになりやすいものの、 ボルトチェンジ による対面操作能力があり、火力もそれなりにあるため負荷をかけやすい

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ドヒドイデ

両受け型

ねっとう を習得できなくなったが さいせいりょく でのサイクル戦という要素が似ており、 どくどく どくびし などを使ってサイクル戦で相手を疲弊させるのが得意。

どく複合か否かといった点も差別化点となる

ママンボウの対策

ママンボウの対策方法

サイクル適性は高いですが キョジオーン などと同様、瞬間的な火力が低いので非常に起点にしやすいポケモンと言えます。場にママンボウを残す形さえ作ることができれば、変化技を積んでいくことで対策が可能です。

特殊アタッカーであれば ミラーコート をケアする必要があります。特殊技を撃って落とし切れなかった場合はほぼ確実に倒されてしまうので、 あくタイプの特殊アタッカーを使ったり みがわり を置くと良いです。

物理アタッカーで積んでいくと比較的楽になりますが、 ねっとう の追加効果でやけどになってしまうとプランが崩れやすくなるので、 みがわり を採用したりほのおテラスタルを切るのが対策となりやすいです。

サイクルを回しづらくするには オーガポン-いどのめん など、 ちょすい などの みず技を無効にできる特性を持ったポケモンを選出しておけば クイックターン での対面操作をカットしていくことができます。

ママンボウ対策におすすめのポケモン

ポケモン

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オーガポン

AS振り,HDベース など

ちょすい でみず技に対して後出ししてサイクルカット後、交代先に対して やどりぎのタネ を入れて削ったり、 つるぎのまい を積むことで崩しに行くことができる。

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ドオー

ちょすい 個体

HD振りなど

ちょすい でのサイクルカットが可能で、 どくびし どくどく の定数ダメージによる削りも強力

みがわり

を採用しているポケモン

みがわり クイックターン で割れないほどの耐久があることが前提となるが、 ミラーコート クイックターン どちらに対する安定択にもなる

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キノガッサ

テクニシャン型(ASベース)など

よほどキノガッサの素早さを落としていない限り必ず上から キノコのほうし を押すことができ対戦のテンポを取りやすい

選出次第にはなるが 交代先に対しても キノコのほうし が通るのであれば安定択となりやすい

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カイリュー

りゅうのまい型(HAベース)など

前述の みがわり を採用している個体であれば ねっとう のやけどをケアしつつ りゅうのまい で安定して起点にできる

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セグレイブ

りゅうのまい型(ASベース)など

特性 ねつこうかん でやけどにならないため より安定して りゅうのまい の起点にできる。

テラバースト (でんき)を採用しておけばママンボウの弱点を突けるほか、こおり+でんきの技範囲が優秀で ほとんどのポケモンに等倍以上でダメージを与えることができる

 

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6月15日 2
ゲーマー 6月15日

== 『ポケットモンスター』【第10世代での変更点】 == ”フォルムチェンジ”と呼ばれる現象によって、別のポケモンに切り替えることができなくなった。 「複数フォルムポケモン」と呼ばれるようになり、それぞれが完全に独立した1種類のポケモンとなった。 フォルムチェンジが廃止された理由は、ポケモン図鑑自体が姿違いではないため。 「1つの図鑑番号ごとに、複数のポケモンを共存させることは無理」と開発者は考えている。 「フォルムチェンジ系のポケモンは、キャラ立ちや攻略が曖昧になる欠点があったので、スッキリしてよくなったと思う」と開発者は考えている。

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