『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』のDLC第二弾「藍の円盤」で追加された対人戦で有用なポケモンの1匹「ドリュウズ」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。
ドリュウズの育成論
かたやぶり型(汎用性アップ)
| 特性 | |
|---|---|
| 性格 | ようき(すばやさ↑とくこう↓) | 
| 努力値 | A252 B4 S252 | 
| 実数値 | 185-187-81-x-85-154 | 
| 持ち物 | 
 | 
| テラスタイプ | フェアリーなど ステラも相性〇 | 
| 技構成 | ・ じしん (Lv52, わざマシン149 じしん ) ・ アイアンヘッド ( わざマシン099 アイアンヘッド ) ・ テラバースト ( わざマシン171 テラバースト ) ・ つのドリル (進化時) ↳その他の候補 ロックブラスト ・ いわなだれ ・ がんせきふうじ ・ つばめがえし ・ かわらわり ・ じごくづき ・ じわれ ・ つるぎのまい ・ ステルスロック など ※ とつげきチョッキ の場合変化技は使えないので注意 | 
 とつげきチョッキ型の努力値調整
 とつげきチョッキ型の努力値調整
- HP/耐久
 ↳HP無振りで奇数、ぼうぎょに振ることで ウーラオス-れんげきのかた 対策に
- 攻撃
 ↳最大化
- すばやさ
 ↳実数値154、準速100族(152)まで抜ける。準速ガブリアスと同速
すなかき型(砂パ推奨)
| 特性 | |
|---|---|
| 性格 | ようき(すばやさ↑とくこう↓) | 
| 努力値 | A252 B4 S252 | 
| 実数値 | 185-187-81-x-85-154 | 
| 持ち物 | 
 | 
| テラスタイプ | フェアリーなど ステラも相性〇 | 
| 技構成 | ・ じしん (Lv52, わざマシン149 じしん ) ・ アイアンヘッド ( わざマシン099 アイアンヘッド ) ・ テラバースト ( わざマシン171 テラバースト ) ・ つのドリル (進化時) ↳その他の候補 ロックブラスト ・ いわなだれ ・ がんせきふうじ ・ つばめがえし ・ かわらわり ・ じごくづき ・ じわれ ・ つるぎのまい ・ ステルスロック など | 
 すなかき型の努力値調整
 すなかき型の努力値調整
- HP/耐久
 ↳HP無振りで奇数、ぼうぎょに振ることで ウーラオス-れんげきのかた 対策に
- 攻撃
 ↳最大化
- すばやさ
 ↳実数値154
- すなかき 込みで308になり 最速S+1 ハバタクカミ (307)抜き
 ドリュウズの解説
 ドリュウズの解説
育成方法や技の選択肢を紹介しています。
性格について
ようき個体で すなかき を発動させれば、S+1 ハバタクカミ を抜くことができます。すばやさ種族値が88と激戦区にいて いじっぱりにすると最速 カイリュー に抜かれるようになるので、なるべくようきでの育成が汎用性があるのでオススメです。
きあいのタスキ や とつげきチョッキ を持たせた かたやぶり 個体や、耐久面に調整を施すのであれば、火力を伸ばせるいじっぱりでの育成も一考の余地ありです。
特性の選択肢について
・すなかき
→ すなあらし が発生している間、すばやさが2倍になります。
また、テラスタルを切りタイプが変わった場合も すなあらし のダメージを受けないという副次的効果も備わっています。
条件こそ限られますが、 かたやぶり と比較すると爆発力は高くなります。 カバルドン など すなおこし のポケモンと組ませることで「砂パ」のエースとして動かすことができ、高いこうげき種族値で上から多くのポケモンを殴っていくことになります。
最速で育成した場合、すばやさが1段階上昇した最速 ハバタクカミ (30を抜くことはできますが、すばやさが1段階上がった最速 テツノツツミ には抜かれてしまうのでご注意ください。
・ かたやぶり
→ 相手の特性を無視して攻撃できます。
カイリュー の マルチスケイル 、 ミミッキュ の ばけのかわ はもちろん、 ふゆう を持つポケモンにもタイプ一致のじめん技が当たるようになります。
がんじょう を持つ エアームド や キョジオーン に対しても つのドリル や じわれ などの一撃技を通していくことができ、少し変わったところでは マジックミラー を持つ エーフィ や ブリムオン に対しても ステルスロック 展開をしていくこともできます。
場に出た時に「ドリュウズは かたやぶりだ!」と表示される関係上、相手に特性がバレてしまうことは留意しておく必要があります。
持ち物を考察
・
 いのちのたま
いのちのたま
→ 技を撃つたびに最大HPの1/10の反動を受ける代わりに、技の威力が1.3倍になります。
特に すなかき で上から制圧していく型であればデメリットをあまり気にせず使っていくことができます。
・
 とつげきチョッキ
とつげきチョッキ
→ 変化技は使えなくなりますが、とくぼうが×1.5倍になるアイテムです。低いとくぼうを補うことができ、多耐性を活かして半減できる特殊アタッカーに後投げできるようになります。
特に ハバタクカミ などの特殊アタッカーに対して強く出られるようになるのが強力です。
・
 こだわりハチマキ
こだわりハチマキ
→ かたやぶり 型であれば、 テラバースト (フェアリー)で マルチスケイル を貫通して カイリュー を一撃で倒すことができます。
・
 ふうせん
ふうせん
→じめん技が飛んできやすい環境のため、一回限りですがテラスタルに依存せずじめん技を無効にできるのは強みと言えます。
テラスタイプを考察
・ステラ
→ 素のタイプが優秀な上に、微妙に足りない火力を補うことができます。
また、 テラバースト (ステラ)で テラスタルポケモンの弱点を突いていくこともできます。
・くさ
→ 弱点は増える上にほのお弱点は一貫しますが、飛んでくることが多いじめん技を半減できるうえに テラバースト (くさ)で ウーラオス-れんげきのかた などを返り討ちにすることができます。
・ひこう
→飛んできやすく弱点を突かれるじめん技を無効にできる上、弱点ががらっと変わります。
技構成の考察
・オススメ
| じしん | タイプ一致のじめん技で通りが良いため確定枠です。 | 
|---|---|
| アイアンヘッド | タイプ一致のはがね技で、対 ハバタクカミ などに撃っていけるほか 30%のひるみ効果もついています。 | 
| テラバースト | 素の状態では特殊技となってしまうため、テラスタルを切る必要があります。苦手な相手への切り返しや、ステラにしておくことで テラスタルを切った相手を倒しにいくことができます。 | 
| つのドリル | 本来突破しづらい相手を強引に突破できます。 | 
・その他の技
| ロックブラスト | いわ技かつ連続技なので
きあいのタスキ
を貫通することができます。 無振りの パオジアン に対しては4回当てることで8割ほどで倒すことができます(火力アップアイテムなし) | 
|---|---|
| いわなだれ | こちらも汎用性高めのいわ技でひるみ効果があります。 | 
| がんせきふうじ | すばやさ操作ができるいわ技です。 | 
| じごくづき | あく打点で、相手の
フレアソング
などの音技を無効にできます。 主に対 ラウドボーン 用になると思われます。 | 
| こうそくスピン | 攻撃しつつ自身のすばやさを1段階上げることができます。 | 
| じわれ | じめんタイプの一撃技です(こちらはひこうタイプには無効) 
 つのドリル はゴーストタイプに通らないので、苦手なポケモンによっては採用価値があります。 | 
| つるぎのまい | 主に すなかき 型で抜きエースとして活躍させたい場合に。 | 
| ステルスロック | 優秀な耐性を活かしてサイクル介入させつつ展開させたい場合に。 | 
 ドリュウズの運用方法
 ドリュウズの運用方法
かたやぶり 型と すなかき 型で大きく立ち回りが分かれるポケモンです。共通して サーフゴー に強く、耐久に特化している型であっても じしん で倒すことができます。
かたやぶり型であれば様々な構築に入れやすく、有利対面を作って通りの良い技を押していく対面構築寄りの動きが基本となります。タイプが優秀なため後投げをしていくことも可能です。
すなかき型であれば カバルドン など砂を撒けるポケモンで場作りしてから場に出し、すばやさを上げて殴っていきます。 すなかき 発動中は ブーストエナジー を使った 最速 ハバタクカミ より1だけ素早く、 アイアンヘッド で倒すことができます。
すなかき型は技スペースがあれば つるぎのまい を採用しておくと抜き性能を更に高めることができます。
 かたやぶり型と相性のいいポケモン
 かたやぶり型と相性のいいポケモン
かたやぶり 型であれば比較的汎用性が高く、下記のポケモン以外にも様々なポケモンと組ませることができます。
あえて すなかき 型と誤認させるため、汎用性が高めな カバルドン などを入れておくのも良いでしょう。
| ポケモン | 型 | 
|---|---|
| カイリュー | 相性補完が優れており、カイリューが苦手な技を全て半減できる汎用性の高い物理アタッカーです。 | 
 かたやぶり型と似た役割のポケモン
 かたやぶり型と似た役割のポケモン
| ポケモン | 型 | 
|---|---|
| デカヌチャン | タイプが優秀で殴っていくこともできる かたやぶり アタッカーで、 ステルスロック に加えて でんじは による展開補助も可能です。 | 
 すなかき型と相性のいいポケモン
 すなかき型と相性のいいポケモン
すなかき型で運用するのであれば、 すなおこし などで すなあらし を展開できるポケモンと組ませることになります。
変わり種としては すなはき の サダイジャ もいますが 砂展開がよりバレバレになります。
| ポケモン | 型 | 
|---|---|
| すなあらし を展開でき、殴り性能も担保されている物理アタッカーです。 | |
| こちらは起点作り性能に長けており、 あくび での対面操作が可能です。 | 
 すなかき型と似た役割のポケモン
 すなかき型と似た役割のポケモン
| ポケモン | 型 | 
|---|---|
| イダイトウ-オス イダイトウ-オス | 中耐久中速アタッカーで、 すいすい による素早さ上昇が似通っています。 | 
ドリュウズの対策
 ドリュウズの対策方法
 ドリュウズの対策方法
基本的には カバルドン などがいた場合は すなかき 型であることがほとんどですが、場に出てきた際に「ドリュウズは かたやぶりだ!」の表示があるかどうかを見逃さないようにしましょう。(なかった場合は すなかき 型です)
ドリュウズ自体は単純な物理アタッカーなので、物理受けや いかく 持ちなど、一般的な物理アタッカーと同じように対処できますが つるぎのまい で攻撃を上げてきたり つのドリル で一撃必殺を狙ってくるなど危険な要素も持っているので、なるべく行動回数を稼がせないように短いターンで処理する必要があります。
すなかき 型は素早さこそ高いですが、 テツノツツミ であれば上を取ることができ、一致技で弱点を突いて大ダメージを与えることができます。
特に ウーラオス-れんげきのかた は物理アタッカーとの撃ち合いがしやすく、 すいりゅうれんだ で きあいのタスキ があっても貫通して倒すことができます。
 ドリュウズ対策におすすめのポケモン
 ドリュウズ対策におすすめのポケモン
| ポケモン | 型 | 
|---|---|
| mテツノツツミ | すなかき 型であっても 最速個体で クォークチャージ ですばやさに補正がかけていれば必ず先制でき、タイプ一致技で弱点を突くことができます。 | 
| mランドロス-れいじゅうフォルム | で攻撃を下げつつ じしん で弱点を突くことができます。 とんぼがえり や ステルスロック など扱いやすい技も習得可能です。 | 
| すなかき 型でなければ先制することができます。 いわ技がなければ弱点を突かれず、こちらからは ツタこんぼう (ほのお)で弱点を突いたり ウッドホーン で回復しつつ殴り合うことも可能です。 | |
| 物理防御方面も優れており、 すいりゅうれんだ で処理が可能です。上を取られている場合も先制技 アクアジェット があります。 | 
ドリュウズの基本情報
| タイプ | じめん はがね  | 
|---|---|
| 特性 | 天気が「すなあらし」の時「すばやさ」が2倍になる。「すなあらし」のダメージを受けない。 | 
| 天気が「すなあらし」の時、「じめん」「いわ」「はがね」タイプの技の威力が1.3倍になる。「すなあらし」のダメージも受けない。 | |
| かたやぶり 夢特性 相手の特性を無視してわざを出せる。夢特性の入手方法 | 
 ドリュウズの種族値
 ドリュウズの種族値
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | 
|---|---|---|---|---|---|---|
| 110 (50位) | 135 (25位) | 60 (510位) | 50 (587位) | 65 (440位) | 88 (245位) | 508 (256位) | 
 ドリュウズのタイプ相性
 ドリュウズのタイプ相性
| 4倍 | なし | 
| 2倍 | ほのお みず かくとう じめん | 
| 0.5倍 | ノーマル ひこう エスパー むし ドラゴン はがね フェアリー | 
| 0.25倍 | いわ | 
| 無効 | でんき どく | 
 ドリュウズの解説
 ドリュウズの解説
ドリュウズは、第5世代 ブラック・ホワイトで登場した モグリュー の進化形態です。
合計種族値は504でそのうちHPとこうげきに多く割り振られており、 すなかき ですばやさを補強して抜きエースとなる型と とつげきチョッキ でとくぼうを補強する型があります。タイプも優秀で半減以下で受けられるタイプは10種、そのうちでんきどくを無効にできるためサイクル介入も容易です。
ある程度使用されている同タイプのポケモンには テツノワダチ がおり、こちらと比較すると耐久面は劣っています特性が活きやすく一撃技も備わっています。
ドリュウズがポケモンSVで習得した技
『藍の円盤』でスカーレット・バイオレットに登場し、ドリュウズは下記の技を新たに習得しました。
 
    
 
               
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
 
 
 
 
 
 



 
     
     
     
     
     
    
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