『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』 DLC前編『碧の仮面』で解禁されたポケモン「ゾロアーク-ヒスイのすがた」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。
ゾロアーク-ヒスイのすがたの基本情報
タイプ | ゴースト ノーマル |
---|---|
特性 | てもちの一番後ろのポケモンになりきって戦闘に出る。 |
ゾロアーク-ヒスイのすがたの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
55 (592位) |
100
(200位) |
60
(510位) |
125
(53位) |
60
(503位) |
110
(67位) |
510
(238位) |
ゾロアーク-ヒスイのすがたのタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | あく |
0.5倍 | どく むし |
0.25倍 | なし |
無効 | ノーマル かくとう ゴースト |
ゾロアーク-ヒスイのすがたの解説
ゾロアーク-ヒスイのすがたは『Pokémon LEGENDS アルセウス」で登場したポケモンです。
イッシュ地方に出現する通常ゾロアークとは異なり、ノーマル+ゴースト固有の複合タイプを持ち、 イリュージョン による読み合いの強制力や択を生み出す厄介なポケモンと言えます。
原種と比べると低い耐久が更に低下し、すばやさととくこうが伸び特殊アタッカーとして磨きがかかっています。タイプも弱点はあくのみ、半減2つ/無効3つと優秀な耐性を持ちます。
ゾロアーク(ヒスイ)の入手方法
DLC『ゼロの秘宝』の早期購入特典で入手できるシリアルコードを使うことで、ゾロアーク(ヒスイのすがた)を入手できます。
現状野生では入手できないので、こちらの個体からタマゴを孵化させることで入手できます。
また、Pokemon HOMEを経由して『Pokémon LEGENDS アルセウス』や『Pokémon GO』から連れてくることでも入手できます。
ゾロアーク-ヒスイのすがたの育成論
きあいのタスキ型
特性 |
|
---|---|
性格 |
おくびょう(すばやさ↑こうげき↓) |
努力値 |
H4 C252 S252 |
実数値 |
131-108-80-177-80-178 |
持ち物 |
|
テラスタイプ |
かくとう など |
技構成 |
・ うらみつらみ (Lv46) ・ おにび ( わざマシン107 おにび ) ・ かげうち (Lv12) ↳その他の候補 たたりめ ・ テラバースト ・ とんぼがえり ・ あくのはどう ・ かえんほうしゃ ・ こごえるかぜ ・ ハイパーボイス ・ のろい ・ ちょうはつ ・ トリック など |
ゾロアーク-ヒスイのすがたの努力値調整
ゾロアーク-ヒスイのすがたの解説
その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。
努力値振り・性格を考察
耐久が低めのため、 きあいのタスキ がほぼ前提となっており、 かげうち を採用するので、こうげきに下降補正のかからないむじゃき(すばやさ↑とくぼう↓)、せっかち(すばやさ↑ぼうぎょ↓)もオススメです。
努力値振り (むじゃき) |
A4 C252 S252 |
---|---|
実数値 (むじゃき) |
130-121-80-177-72–178 |
努力値振り (せっかち) |
A4 C252 S252 |
実数値 (せっかち) |
130-121-72-177-80-178 |
持ち物を考察
・
きあいのタスキ
→前述の通り、耐久面が貧弱で、 イリュージョン で初手出しすることが多いので確実に行動できる きあいのタスキ が最もオススメです。
→ トリック を採用する場合に。
スカーフの場合は オーガポン を確実に抜けるようになり、メガネの場合は うらみつらみ や ハイパーボイス が一貫する相手には負荷をかけていけます。
・
ふうせん
→じめん弱点のポケモンに化けて ふうせん を持たせることで誤認が狙えます。ゾロアークはゴースト技が無効のため、 サーフゴー や シャンデラ などのゴースト弱点のポケモンとの並びで活躍させることができそうです。
テラスタイプ
・かくとう
→弱点があくだけのため補完に優れており、 テラバースト (かくとう)で弱点を突けます。
・フェアリー
→あく弱点を補いつつ テラバースト (フェアリー)で弱点を突くことができ、さらに体制も優秀です。
・ゴースト
→ノーマル無効というメリットを残しつつ うらみつらみ などの火力を上げることができます
技構成
・オススメ
うらみつらみ |
攻撃後に相手のこうげきを1段階低下させるゴーストタイプの専用技です。 |
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おにび |
相手をやけど状態にできます。 耐久が低く受けが効くようにはなりませんが対物理の性能が上がります |
おきみやげ |
場から退場しつつ相手のこうげき/とくこうを2段階低下させる技です。 うらみつらみ等と合わせて相手を確実に起点にでき、HPが半分減る のろい より確実に自主退場できる点が強みとなります。 |
かげうち |
優先度+1のゴースト物理技です。 |
・その他の技
イリュージョンで化けたい対象に応じてサブウェポンをカスタマイズしてください。
たたりめ |
おにび とシナジーがあります。 |
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テラバースト |
かくとうタイプフェアリータイプにテラスタルする場合に。 |
とんぼがえり |
対面操作ができ、苦手な相手から退くことができます |
あくのはどう |
あく打点です。
タイプ一致ゴーストと範囲が被りますが先制して怯ませることができるメリットがあります |
かえんほうしゃ |
ほのお打点です。 |
こごえるかぜ |
こおり打点かつ相手のすばやさを下げる効果があり起点作りができます。
特に同速になる可能性のある オーガポン の素早さを下げられるため採用価値があると考察しています |
ハイパーボイス |
ノーマル最高打点となります。 |
のろい |
自身のHPを半分削り相手をのろい状態にします。 |
ちょうはつ |
起点回避や展開阻止に。素早いので使い勝手が良いです。 |
トリック |
こだわりスカーフ , こだわりメガネ などを持たせる場合に |
ゾロアーク-ヒスイのすがたの運用方法
特性 イリュージョン の仕様を解説
選出順① |
選出順② |
選出順③ |
---|---|---|
場に出ると 選出の最後尾のポケモンの姿の姿に変化します。(≒選出したポケモンがバレてしまうというデメリットがあります)
上記の場合、選出順③にいる ゲンガー の姿になって場に出てきます。
攻撃されるとイリュージョンは解除されますが、どくや天候による定数ダメージでは解除されません。
パオジアン など、場に出た際にアナウンスされる特性しか持たないポケモンに化けてしまった場合アナウンスが出ず、 ゾロアークであることが確定してしまうので演出には注意が必要ですが、 いかく じしんかじょう と、場に出た際に発動しない特性も持つ ギャラドス などは誤認させることも可能です
イリュージョン がバレやすいポケモン
|
||
---|---|---|
など天候持ちのポケモン |
など いかく 持ちのポケモン |
など わざわいの〇〇持ちのポケモン |
運用方法
ゾロアーク-ヒスイのすがたはノーマルゴーストと優秀な耐性に加え、 イリュージョン で姿を変えることでパーティにいるだけで相手に深読みを強制させることができるポケモンです。
ゴースト技が通る場合は うらみつらみ を選択していき、それ以外のポケモンに対しては おにび で攻撃していきます。倒せない相手や有効打がない相手には おきみやげ や こごえるかぜ による起点作り、 とんぼがえり で対面操作も可能です。
他の攻撃技を採用したい場合、イリュージョンで化けるポケモンから本来飛んでこないであろうタイプの技を選択しておくのが良いです。特にオススメなものとして、無効タイプがなく起点作りもでき、対面で処理できる相手も増える こごえるかぜ が良いです。
ゾロアーク-ヒスイのすがたと相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
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たべのこし型(HCS調整) おんみつマント型 など ゴースト弱点のため読み合いが発生し、アドバンテージを稼ぎやすい。 起点を作れば わるだくみ を積むチャンスが生まれる |
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とつげきチョッキ型(HAベース) など イリュージョン でかくとう4倍弱点のドドゲザンに化けることで誤認させたり読みを強要できる。 とつげきチョッキを採用しないのであれば、ゾロアークが おきみやげ などで起点を作ってからドドゲザンを展開し つるぎのまい を積む動きができる |
|
こだわりメガネ型(HC振り) など こちらもかくとう弱点のため読み合いを発生させやすい |
|
りゅうのまい型 (AS振りなど) 起点を作ってから りゅうのまい で相手を起点にしていける、 しんそく によるスイープ性能が高く行動保証の マルチスケイル など汎用性が高い |
ゾロアーク-ヒスイのすがたと似た役割のポケモン
ポケモン |
型 |
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きあいのタスキ型(CS振り) 耐性面以外はほぼ同じポケモンと言えるがこちらは無効タイプがないのでさらに運用が難しい |
ゾロアーク-ヒスイのすがたの対策
ゾロアーク-ヒスイのすがたの対策方法
択が発生しやすい特性を持ちますが、基本的な動きは うらみつらみ のこうげき低下効果が厄介で、 おにび で物理アタッカーを機能停止させる動きが大半です。
おにび に耐性のある ねつこうかん を持つ セグレイブ 、 もらいび の ヒードラン であれば受けることができ、どちらも特殊面を補強できる とつげきチョッキ 適正も高いため汎用性を欠かず対策ができます。
ガチグマ はタイプ一致のゴースト技を無効にでき、やけどに対しても こんじょう や かえんだま で対策が可能かつ強めの物理アタッカーのためこちらも汎用性が高くオススメといえます。
ゾロアーク-ヒスイのすがた対策におすすめのポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
とつげきチョッキ型(HCベースなど) |
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