『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』のランクマで強力なポケモンの1匹である「オーガポン」の様々な型の育成論をまとめて掲載しています。
目次
オーガポンの育成論まとめ
炎オーガポン(かまどのめん)の育成論
追加タイプ |
ほのお |
---|---|
テラスタル前の特性 |
|
テラスタル時の上昇能力 |
こうげき |
テラスタル時に攻撃が上がる事によって、お面ボーナスの技威力1.2倍と合わせて凄まじい火力を高い素早さから繰り出せるオーガポンです。
テラスタル前の特性が
かたやぶり
となっており、
マルチスケイル
を持つ
カイリュー
にも半減されずにダメージを出せるなどアタッカーとして優秀な他、炎・草というタイプも攻めの補完が出来ておりお手軽に超火力を押し付けたい場合におすすめの選択肢と言えます。
- 高速物理アタッカーが欲しい
- 鋼対策が欲しい
▼炎オーガポン(かまどのめん)のおすすめの性格
- ようき(すばやさ↑とくこう↓)
- いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
努力値・性格・技構成
特性 |
|
---|---|
性格 |
ようき (すばやさ↑とくこう↓) |
努力値 |
または攻撃252 防御4 素早さ252 |
実数値 |
155-172-105-×-116-178 |
持ち物 |
|
テラスタイプ |
ほのお |
技構成 |
・ ツタこんぼう (Lv.30) ・ ウッドハンマー (Lv.66) ・ じゃれつく ("わざマシン127) ・ とんぼがえり ( わざマシン060 とんぼがえり ) |
オーガポン-かまどのめんの努力値調整意図
- HP/耐久
↳HP奇数をキープしたいのであまりを防御に - こうげき
↳対面で倒せる相手や、遂行速度を上げる為にあまりを振り切り - すばやさ
↳同族なども見て最速
オーガポン-かまどのめんの解説
テラスタイプ
・ほのお
オーガポン-かまどのめんはお面を持たせる以外でテラスタイプを変更出来ない為ほのおとなります。
草技が半減される鋼や草に対して大火力を出せるようになる為受けが遂行しづらくなり、テラスタル時の攻撃力上昇と合わせてアタッカーとしての素質を高めていく事が出来ます。
技構成
・オススメ
ツタこんぼう |
高威力命中安定のメインウエポンです。 オーガポンの姿によってタイプが変わり、今回は炎タイプとなります。 炎を半減する相手などを選出時点で確認しておきましょう。 |
---|---|
ウッドハンマー |
高火力なメインウエポンです。 炎が通らないみずいわなどに対して撃ちやすい為相性補完に優れています。 ただし撃つと反動でダメージを受けるので、連発や使用後の先制技には注意しましょう。 |
じゃれつく |
命中不安ではありますが、type="ドラゴン"に対して抜群の取れるサブウエポンです。 |
とんぼがえり |
ダメージを与えつつ交代出来る技です。 テラスタル後は場に出れば再度攻撃上昇が可能な為、相手を削りサイクルを回しつつその後の自分自身の抜き性能を高めていけます。 |
・その他の技
その他の技の選択肢を紹介します。
くさわけ |
威力は低いですが、追加効果で自分の素早さを1段階上げられる技です。 撃てればテラスタル込みで抜き性能が大きく上がります。 |
---|---|
はたきおとす |
相手の持ち物を無効化しつつダメージを与える技です。 大火力が出るというわけではなく特別相性補完が良いわけでもないので、立ち回りに幅を持たせたい場合に採用しましょう。 |
かまどのめん型オーガポン-かまどのめんの運用方法
テラスタルすると攻撃が1段階上がり、テラスタルのタイプ補正と合わせて高い火力を連発出来るようになります。
素の素早さも高く、自分よりも素早さの低い多くの相手に対しては強烈な圧力をかけられ、炎の通りがいい場合はそのまま全抜きも視野に入る程です。
オーガポンの素早さと与ダメージ感覚をしっかりと把握し、押し退きのバランスを掴みましょう。
耐久はそれ程高くない事から、高火力先制技持ちや
こだわりスカーフ
持ち、素早さ種族値が110以上の高火力ポケモンなどには注意が必要です。
オーガポン-かまどのめんの対策方法
場に出ると攻撃が1段階上がる物理アタッカーで、一致高火力技も揃っている為並み程度の耐久のポケモンでは何もできずに倒されてしまう可能性があります。一致で弱点を突かれづらい安定した物理受けを用意しておきましょう。
また、耐久は高くないので先制して高火力を入れる事が出来ればかなり有利に立ち回る事が可能です。
▼物理受けの育成論まとめ
オーガポン-かまどのめん対策におすすめポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
ゴツメHB型など 草と炎を半減出来、耐久力も高い為後出しからでも致命的なダメージを受けません。アタッカー型でも しんそく の大火力によって高めの素早さを無視して制圧が可能 |
草オーガポン(みどりのめん)の育成論
追加タイプ |
なし |
---|---|
テラスタル前の特性 |
|
テラスタル時の上昇能力 |
すばやさ |
他のオーガポンと異なりお面を持つ必要が無いのでアイテムの自由が効きやすくカスタマイズ性能に優れたオーガポンです。
お面を持たなくていい代わりに技威力1.2倍ボーナスも貰えない為アタッカーとして使う場合は他と差別化する要素が必要になるので、変化技を織り込んで育成をしていきましょう。
▼こんな時におすすめ- 高速アタッカーが欲しい
- 器用なポケモンが欲しい
- 草タイプが欲しい
▼草オーガポン(みどりのめん)のおすすめの性格
- ようき(すばやさ↑とくこう↓)
- いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
いのちのたま型
特性 |
|
---|---|
性格 |
ようき (すばやさ↑とくこう↓) |
努力値 |
HP12 攻撃252 防御12 特防4 素早さ228 |
実数値 |
157-172-106-×-117-174 |
持ち物 |
|
テラスタイプ |
くさ |
技構成 |
・ ツタこんぼう (Lv.30) ・ ばかぢから (Lv.60) ・ じゃれつく ("わざマシン127) ・ つるぎのまい ( わざマシン088 つるぎのまい ) |
いのちのたま草オーガポンの努力値調整
- HP/耐久
↳奇数であまりを振り切り - こうげき
↳対面で倒せる相手や、遂行速度を上げる為にあまりを振り切り - すばやさ
↳最速マシマシラ +1
いのちのたま草オーガポンの解説
テラスタイプ
・くさ
オーガポンはお面を持たせる以外でテラスタイプを変更出来ない為くさとなります。
メイン技である ツタこんぼう の威力を更に高めつつ素早さも上げられるので抜き性能が上がるという意味では役割と噛み合ったテラスタイプです。
技構成
・オススメ
ツタこんぼう |
高威力命中安定のメインウエポンです。 オーガポンのタイプによってタイプが変わりますが、今回は草タイプから変更していない為性能に変化はありません。 草技は半減されやすく通り自体があまり良いとは言えない為、選出の時点で通りを確認しておきましょう。 |
---|---|
ばかぢから |
高火力なサブウエポンです。 草が通らないはがねに対して撃ちやすい為相性補完に優れています。 ただし撃つと自分の攻撃と防御が下がるので、連発や使用後の先制技には注意しましょう。 |
じゃれつく |
命中不安ではありますが、type="ドラゴン"に対して抜群の取れるサブウエポンです。 やや威力不足感はありますが、 つるぎのまい と合わせると抜群であれば十分な遂行技になります。 |
つるぎのまい |
自分の攻撃を2段階上げる技です。 テラスタルで素早さを上げ、つるぎのまいで攻撃を上げる事が出来れば一気に抜き体勢が整い強力なアタッカーとして運用が可能です。 |
・その他の技
その他の技の選択肢を紹介します。
アンコール |
テラスタルで素早さを逆転出来る可能性のあるポケモンの為、相手の行動を見てから素早さを逆転させてアンコールをする事で能動的に隙を作っていけます。 |
---|---|
ちょうはつ |
相手の積み技、展開技などを止める事が出来ます。 立ち回りに幅を持たせたい場合などに特におすすめの技です。 |
とんぼがえり |
対面不利の場合などにダメージを与えつつ入れ替えられる技です。 入れ替えると つるぎのまい での攻撃上昇がリセットされてしまう為、積みアタッカーでは無くサイクルの中でアタッカーを行う場合に採用しましょう。 |
はたきおとす |
相手の持ち物を無効化しつつダメージを与える技です。 こちらも大火力が出るというわけではなく特別相性補完が良いわけでもないので、立ち回りに幅を持たせたい場合に採用しましょう。 |
いのちのたま型草オーガポンの運用方法
つるぎのまい +テラスタルで草技の一致補正2倍攻撃2段階と素早さ1段階をアップさせ、全抜きを目指していく型です。
耐久が高いわけではないので、他のポケモンの ひかりのかべ リフレクター などで耐久を上げるか あくび などで隙を作ってあげましょう。
テラスタルをすると素早さが1.5倍で実数値が261となる為、対面の素早さや
こだわりスカーフ
の可能性などを加味して動いていくとアタッカーとしての性能を引き出しやすいです。
また、パラドックスポケモン相手は
ブーストエナジー
で素早さが抜かれてしまう可能性が高い為、メジャーなパラドックスポケモンは控えで受けられるようにして相手に交代をさせ、能力上昇をリセットして先制を取りやすくしましょう。
オーガポンの対策
オーガポンの対策方法
- 一致で弱点を突かれづらい安定した物理受け
- 高火力先制持ち
持ち物によってタイプや上昇能力が変わる為、まずは選出画面でオーガポンの性能を確認しておきましょう。
基本的には物理アタッカーとして運用され、特にテラスタルで攻撃が上がる炎、素早さが上がる草が強力な為、この2つに抜群を突かれづらいポケモンで臨むのがおすすめです。
また、耐久に振っていない場合はそれ程高くない為高火力の先制技も有効な対策となり得ます。
▼物理受けの育成論まとめ
オーガポン対策におすすめポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
ゴツメHB型など 草と炎を半減出来、耐久力も高い為後出しからでも致命的なダメージを受けません。アタッカー型でも しんそく の大火力によって高めの素早さを無視して制圧が可能 |
岩オーガポン(いしずえのめん)の育成論
追加タイプ |
いわ |
---|---|
テラスタル前の特性 |
|
テラスタル時の上昇能力 |
ぼうぎょ |
特性 がんじょう による行動保証がありつつ、高火力一致岩技で炎オーガポンに対して有利を取りやすいオーガポンです。
テラスタルで上がるのが防御の為攻めの性能が極端に高いわけではないですがアタッカーとしても弱くは無く、テラスタルをせずとも優秀な元の数値を駆使して立ち回っていく事が出来ます。
▼こんな時におすすめ- 岩技を撃てるアタッカーが欲しい
- テラスタルをしなくても役割遂行可能なオーガポンを入れたい
- 炎オーガポン対策が欲しい
▼岩オーガポン(いしずえのめん)のおすすめの性格
- ようき(すばやさ↑とくこう↓)
- いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
- わんぱく(ぼうぎょ↑とくこう↓)
努力値・性格・技構成
特性 |
|
---|---|
性格 |
ようき(すばやさ↑とくこう↓) |
努力値 |
A252 B4 S252 |
実数値 |
155-172-105-x-116-178 |
持ち物 |
![]() |
テラスタイプ |
いわ ※変更不可 |
技構成 |
・ ツタこんぼう (Lv30) ・ ウッドホーン (思い出し) ・ はたきおとす ( わざマシン181 はたきおとす ) ・ アンコール ( わざマシン122 アンコール ) ↳その他の候補 がんせきふうじ ・ とんぼがえり ・ くさわけ ・ けたぐり ・ ばかぢから ・ じゃれつく ・ カウンター ・ ちょうはつ ・ つるぎのまい など |
岩オーガポン(いしずえのめん)の努力値調整
- HP/耐久
↳無振りでHPが奇数になるので4はぼうぎょへ - 攻撃
↳最大化 - 素早さ
↳252振り, オーガポン-かまどのめん , カイリュー 意識
岩オーガポン(いしずえのめん)の解説
その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。
性格を考察
基本的に オーガポン-かまどのめん との対面で勝ちたいため、最速での育成を推奨しますが、他のポケモンで充分に対処でき、オーガポンの決定力を伸ばしたい場合はいじっぱり(こうげき↑とくこう↓)での育成をオススメします。
その場合の実数値は下記のものになります。
実数値 |
155-189-105-x-116-162 |
---|
持ち物を
・
いしずえのめん
→ オーガポン-いしずえのめん のため確定、持たせていると技の威力に×1.2の補正がかかります。
ザシアンの くちたけん などと同様、 はたきおとす トリック などを無効化します。
テラスタイプ
- いわ
→テラスタイプを変更できないので固定となります。
前述の通り、テラスタル時には特性が おもかげやどし になるため がんじょう を失います。 オーガポン-いしずえのめん は、場に出るたびにぼうぎょが1段階上昇する効果が発動します。
いわ技はくさ技を半減してくるひこう ほのおタイプに対して弱点を突くことができるため補完が取れており、環境に多い オーガポン-かまどのめん や カイリュー に強い型です。
技構成
・オススメ
ツタこんぼう |
高威力命中安定で、急所に当たりやすい効果があります。 オーガポンの姿によってタイプが変わり、 いしずえのめん を持たせるといわタイプとなります。 |
---|---|
ウッドホーン |
与えたダメージの半分を回復できます。 ウッドハンマー は がんじょう と相性が悪いのでこちらを採用しています。 |
はたきおとす |
通りの良いサブウェポンで、 オーガポン-かまどのめん のように炎打点がないため、 サーフゴー などに対する打点になります。 こだわりスカーフ でオーガポンを抜けている相手を対面で処理できるようになります。 |
アンコール |
3ターン同じ技しか使えなくする変化技です。 実数値178と素早いため使用しやすいです。 |
・その他の技
その他の技の選択肢を紹介します。
がんせきふうじ |
相手のすばやさを低下させる技でタイプ一致となります。すばやさ操作により本来勝てない相手にも対面で勝てるようになります。 |
---|---|
とんぼがえり |
技スペースが厳しく弱点を突ける相手が少ないので採用しづらいですが、不利対面から退く際に使えます。 |
くさわけ |
威力は低いですが、追加効果で自分の素早さを1段階上げられる技です。 がんじょう とシナジーがあり積みやすく、撃てればテラスタル込みで抜き性能が大きく上がります。 |
けたぐり |
デメリットなしのかくとう打点ですが、相手の体重によってダメージが変動するので不安定です。 |
ばかぢから |
使用後にこうげき/ぼうぎょが1段階低下するかくとう打点です。 |
じゃれつく |
対ドラゴン用に採用することになります。 カイリュー に対しては岩技があるので優先度は低めです。 |
カウンター |
がんじょう と相性が良く、物理アタッカーを楽に処理できます。 |
ちょうはつ |
相手の変化技を封じることができます。 |
つるぎのまい |
がんじょう とシナジーがあるので他の オーガポン より積みやすいです。 |
岩オーガポン(いしずえのめん)の運用方法
オーガポン(いしずえのめん)は特性 がんじょう が行動保証として強力なためテラスタル依存度が低く、対面性能に長けたポケモンです。受け系のポケモンが主に使用する じわれ などの一撃必殺技も効かないため、一撃技に対してノーリスクで出ていくことができます。
おもかげやどし を発動させて防御を上げた場合、B4振り個体のぼうぎょ実数値は157まで向上する(参考として、B無振りのキョジオーンのぼうぎょ実数値は150)ので、物理相手の撃ち合いとなると非常に強力です。
オーガポン-かまどのめん とは異なり、いきなりテラスタルを切るのではなく、防御アップで受けられない不利な特殊アタッカーに対しては がんじょう を盾にして撃ち合ったり、裏のポケモンに引くといった風に柔軟に立ち回りを変えることができ、 おもかげやどし の防御アップで確定数を変えられる物理アタッカーや、テラスタル補正のダメージで倒せる相手に対しては積極的にテラスタルを切って撃ち合っていきましょう。
岩オーガポン(いしずえのめん)と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
すなあらし 中のいわタイプのポケモンはとくぼうが1.5倍となるので、 おもかげやどし と合わせて物理/特殊どちらに対しても硬くなる。 ステルスロック で全抜きのサポートも狙える ウーラオス-いちげきのかた 、 パオジアン など使用率の高い物理アタッカーが軒並み重くなる点に注意 |
|||||||||||
壁貼り型(HAベース)、(HB振り)など 特に つるぎのまい くさわけ の積みエースとしての運用の際に強力で、積みきったオーガポンは ウッドホーン で回復しつつ粘り強く戦えるため壁展開とは相性が良い
|
|||||||||||
相性補完に優れており、変化技無効の おうごんのからだ があり汎用性が高い |
岩オーガポン(いしずえのめん)と似た役割のポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
見れる範囲が比較的似ている。 役割や立ち回り方などは比較的タスキしんりょく型が似ているといえる |
|
こちらは おもかげやどし で対特殊性能が伸び、対特殊アタッカーのオーガポン。 サーフゴー に強くなる。 アタッカー型であればダメージ感覚もほぼ同じ、受けの場合はとしては受けとして優秀なタイプを盾に こうごうせい や やどりぎのタネ で粘ることも可能。 対 カイリュー で有効打がなく起点にされやすいのがネック |
オーガポン(いしずえのめん)先発型の育成論
特性 |
|
---|---|
性格 |
ようき(すばやさ↑とくこう↓) |
努力値 |
HP60 攻撃84 防御204 特防4 素早さ156 |
実数値 |
163-151-130-x-117-165 |
持ち物 |
![]() |
テラスタイプ |
いわ ※変更不可 |
技構成 |
・ ツタこんぼう (Lv30) ・ がんせきふうじ ( わざマシン036 がんせきふうじ ) ・ でんこうせっか (思い出し) ・ パワーウィップ (Lv54) |
岩オーガポン(いしずえのめん)先発型の努力値調整
岩オーガポン(いしずえのめん)の対策方法
テラスタル前のタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | こおり かくとう むし はがね |
0.5倍 | ノーマル でんき |
0.25倍 | なし |
無効 | なし |
テラスタル後のタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | みず くさ かくとう じめん はがね |
0.5倍 | ノーマル ほのお どく ひこう |
0.25倍 | なし |
無効 | なし |
オーガポン(いしずえのめん)は、テラスタル前/テラスタル後どちらもはがね技、かくとう技が一貫するため、これらのタイプで攻撃できるアタッカーでの対処がオススメです。
みず こおり打点が両立できるアタッカーもどちらに対しても弱点を突くことができ、特に テツノツツミ は構築が歪みづらくパーティに採用しやすいポケモンなのでオススメです。
また、 おもかげやどし のぼうぎょ上昇効果を無視でき、 カウンター をケアする必要がない特殊アタッカーの方が対面で安定して処理しやすいと言えます。
岩オーガポン(いしずえのめん)対策におすすめのポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
アタッカー型(AS振り) など いわ技を半減でき、テラスタル後であれば じしん で弱点を突ける。 |
|
ブーストエナジー型(CS振り) テラスタル前、テラスタル後どちらに対してもタイプ一致の ハイドロポンプ , れいとうビーム , フリーズドライ が一貫する |
|
ランドロス ランドロス |
オボン型(HAS調整) など |
ツタこんぼう (みず)で弱点を突くことができ、タイプが優秀なため物理受け/特殊受けも可能 |
|
アタッカー型(HA振り) 起点作り型(HAベース)など 汎用性が低めでピンポイントメタとなるが、はがね技が常に抜群で通る。 |
水オーガポン(いどのめん)の育成論
追加タイプ |
みず |
---|---|
テラスタル前の特性 |
|
テラスタル時の上昇能力 |
とくぼう |
▼こんな時におすすめ
- 回復持ちの特殊受けが欲しい
- 鋼対策が欲しい
▼水オーガポン(いどのめん)のおすすめの性格
- ようき(すばやさ↑とくこう↓)
- しんちょう(とくぼう↑とくこう↓)
努力値・性格・技構成
特性 |
|
---|---|
性格 |
ようき(すばやさ↑とくこう↓) |
努力値 |
H252 D212 S52 |
実数値 |
187-140-104-x-142-150 |
持ち物 |
![]() |
テラスタイプ |
みず ※変更不可 |
技構成 |
・ ツタこんぼう (Lv30) ・ はたきおとす ( わざマシン181 はたきおとす ) ・ こうごうせい (Lv42) ・ やどりぎのタネ (基本技) ↳その他の候補 ウッドホーン ・ くさわけ ・ ニードルガード ・ とんぼがえり ・ じゃれつく ・ ちょうはつ ・ アンコール ・ つるぎのまい など |
水オーガポン(いどのめん)の努力値調整
- HP/耐久
↳HP244振りで186。 こうごうせい の仕様上偶数。特殊受けのため余りを特防 - 攻撃
↳無振り
H140振りまでのサーフゴーに対して はたきおとす (※アイテムあり)+ はたきおとす (※アイテムなし)で倒せる。H252振りは6割ほどで倒せる
H252のみのディンルー ツタこんぼう で確定2発、HBディンルーが確定3発
- 素早さ
↳性格補正+76振りで最速 サーフゴー 抜き
水オーガポン(いどのめん)の解説
その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。
持ち物を考察
・
いどのめん
→ オーガポン-いどのめん のため確定、持たせていると技の威力に×1.2の補正がかかります。
ザシアンの くちたけん などと同様、 はたきおとす トリック などを無効化します。
テラスタイプ
- みず
→テラスタイプを変更できないので固定となります。
前述の通り、テラスタル時には特性が おもかげやどし になり ちょすい を失います。 オーガポン-いどのめん は、場に出るたびにとくぼうが1段階上昇する効果が発動します。
ほとんどのオーガポンが採用しているくさ技が等倍~弱点となりオーガポン対面は厳しいですが、タイプも相まって サーフゴー や ヒードラン などの特殊はがね枠に対して強くなります。
技構成
・オススメ
ツタこんぼう |
高威力命中安定で、急所に当たりやすい効果があります。 オーガポンの姿によってタイプが変わり、 いどのめん を持たせるとみずタイプとなります。 |
---|---|
はたきおとす |
相手の火力アップアイテムなどを無効化でき、より安定した受けができるようになるので確定枠としています。 はがねタイプに対する打点として使うことができ、特に サーフゴー を重く見ているためほぼ確定枠 |
こうごうせい |
HPの1/2を回復する技です。 じこさいせい と異なり、天候によって回復量が変化します。 晴れ時は最大HPの2/3 あめ/すなあらし/ゆき時は最大HPの1/4 |
やどりぎのタネ |
相手をやどりぎ状態にする技です。 毎ターン相手の最大HPの1/8を減らし、その数値分回復することができます。 ※くさタイプには無効 |
・その他の技
その他の技の選択肢を紹介します。
ウッドホーン |
ツタこんぼう より威力は低いですが、与えたダメージの半分回復することができ、HP管理がしやすくなります。 |
---|---|
くさわけ |
|
ニードルガード |
まもる
同様に攻撃を防ぎ、接触技で攻撃された場合に相手に最大HPの1/8のダメージを与える技です。
やどりぎのタネ と相性が良いです。 |
とんぼがえり |
苦手な対面から退く際や、打点がないくさタイプ相手に。 やどりぎのタネ → とんぼがえり の動きが強力です。 |
じゃれつく |
対 ウーラオス-いちげきのかた を意識するのであれば。 本来打点を持てないドラゴンタイプへの打点にもなります。 |
ちょうはつ |
相手の変化技を封じることができます。 |
アンコール |
こちらも相手の変化技を封じることができます。 |
つるぎのまい |
無振りですが、 いどのめん を持っているのでそれなりの火力が出せます。 技スペースを圧迫するので入れづらいですが、流し際で積めれば受けポケモンらしからぬ火力が出せるようになります |
※上記で掲載している技以外も習得可能です。より詳しく知りたい場合は、他のオーガポンの型の育成論で紹介している習得技もご覧ください
水オーガポン(いどのめん)の運用方法
オーガポン(いどのめん)は特殊受けとしての役割がメインとなります。
相手の特殊アタッカーや受け系のポケモン、みず技に対し繰り出していき はたきおとす や ツタこんぼう (みず)で殴り合ったり、 やどりぎのタネ を入れて こうごうせい したりと粘り強い立ち回りができます。攻撃は無振りですが いどのめん の×1.2倍補正があるためそれなりのダメージを出していくことができます。
テラスタルを切らずとも対はがね枠として動かすことができ、 サーフゴー に対しても後出し→テラスタルを切ることで おもかげやどし でとくぼうを上げて受けていくことができます。
テラスタルすると ちょすい は失ってしまいますがみず技は半減できるので、元のタイプで受けづらい相手や ハバタクカミ など高火力特殊アタッカーに対してはテラスタルを切っていきましょう。
水オーガポン(いどのめん)と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
キョジオーンで物理を受けてオーガポンで特殊を受けるサイクル戦がしやすい キョジオーンが苦手な ウーラオス-れんげきのかた に対しても ちょすい があるため後出しできる |
|
相性補完がほぼ完璧で、互いに耐久が高めなため受け出しやサイクル戦がしやすい |
水オーガポン(いどのめん)と似た役割のポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
特殊受け型(HD振り) など タイプの関係上受けられる範囲は異なる ちょすい でみず無効枠として動かせるポケモン |
|
両受け型(HB振り) など 耐性は劣悪なものの受けとして優秀なポケモンで、有利な相手に対して繰り出していって やどりぎのタネ を押せる |
オーガポン(いどのめん)の対策方法
- 水に弱点を突ける物理アタッカー
- 水に弱点を突かれない物理受け
基本的に おもかげやどし のとくぼう上昇効果を無視できる物理アタッカーであれば比較的戦いやすくなります。
アタッカー型のオーガポン(みず)ではない限り やどりぎのタネ を入れてサイクル有利を築こうとする立ち回りがメインとなるため アンコール や ちょうはつ をケアして立ち回っていけば カイリュー などの積みアタッカーで起点にしていくことができます。
テラスタル前のタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | どく ひこう むし |
0.5倍 | じめん はがね |
0.25倍 | みず |
無効 | なし |
テラスタル後のタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | でんき くさ |
0.5倍 | ほのお みず こおり はがね |
0.25倍 | なし |
無効 | なし |
オーガポン(いどのめん)は、テラスタル前/テラスタル後で耐性が変わります。テラスタルを切られても問題ないように、変化前/変化後ともに弱点を突ける範囲のポケモンであれば対応しやすいと言えます。
特殊アタッカーにはなってしまいますが、 テツノツツミ や キュウコン-アローラのすがた など、 フリーズドライ を採用しやすいポケモンであればどちらにも一貫が取れます。
また、高い特殊耐久を支える こうごうせい の回復量を下げることができる すなおこし 、 あめふらし 、 ゆきふらし の特性持ちも効果的と言えます。
オーガポン(いどのめん)対策におすすめのポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
ブーストエナジー型(CS振り) 特殊アタッカーだがテラスタル前、テラスタル後どちらに対してもタイプ一致の フリーズドライ が一貫する。 変化技に対しても アンコール があり立ち回りやすい |
|
オーロラベール型(HS振り),(CS振り) オーロラベール 展開とゆき時の防御上昇があり、一貫性のある フリーズドライ でテラスタル前後ともにダメージが見込める。 |
|
りゅうのまい型(AS振りなど) |
レイド用オーガポンの育成論
追加タイプ |
ほのお |
---|---|
テラスタル前の特性 |
|
テラスタル時の上昇能力 |
こうげき |
テラスタル時に攻撃が上がる事によって、お面ボーナスの技威力1.2倍と合わせて凄まじい火力を高い素早さから繰り出せるオーガポンです。
テラスタル前も かたやぶり によって相手の特性を無視してダメージを与えられる点もアタッカーとして優秀な点となっており、タイプ的な通りさえよければ火力が安定した出せます。
また、お面を変えるだけで ツタこんぼう のタイプが変わっていく為、オーガポン1体のみでも比較的相手によって対応を変えやすいポケモンです。
▼レイド用オーガポン(かまどのめん)のおすすめの性格
- いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
努力値・性格・技構成
特性 |
|
---|---|
性格 |
いじっぱり (こうげき↑とくこう↓) |
努力値 |
HP252 攻撃252 防御4 |
実数値 |
364-372-204-×-228-256 |
持ち物 |
![]() など |
テラスタイプ |
お面で変動 |
技構成 |
・ ツタこんぼう (Lv.30) ・ ウッドホーン (基本技) ・ にほんばれ ("わざマシン049) ・ あまごい ( わざマシン050 あまごい ) |
レイド用オーガポンの運用方法
レイド相手のタイプに対して参加前にお面を変える事で、1体で有利なアタッカーとして活躍可能です。
お面によって専用技の
ツタこんぼう
のタイプも常に一致状態に変わる為、
かまどのめん
を持たせた時は
にほんばれ
で、
いどのめん
を持たせている時は
あまごい
で更に火力をあげていく事も可能ですが、相手や味方によってはクリアが遠のく利敵行為となってしまう為使いどころを見極めましょう。
オーガポンの性能
タイプ | くさ |
---|---|
特性 | 相手の技や特性で「のうりょく」が下がると、「こうげき」が2段階上がる。 |
まけんき 夢特性 相手の技や特性で「のうりょく」が下がると、「こうげき」が2段階上がる。 夢特性の入手方法 |
オーガポンの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
80 (250位) |
120
(80位) |
84
(263位) |
60
(474位) |
96
(149位) |
110
(67位) |
550
(136位) |
オーガポンのタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | ほのお こおり どく ひこう むし |
0.5倍 | みず でんき くさ じめん |
0.25倍 | なし |
無効 | なし |
オーガポンの優秀なポイント
攻撃・素早さが高く、その他の種族値も平均クラスの数値を持つポケモンです。
お面を持たせるとその種類によって草+aのタイプになりそれぞれ特性が変わる他、全ての技の威力が1.2倍になるボーナスがあります。加えてテラスタルした際(引っ込めた後は場に出た際も)に特定の能力が1段階上がる為種族値よりも遥かに強力なポケモンです。
技範囲が非常に広いというわけではありませんが、常にタイプ一致となる高威力命中安定の専用技や先制技によって安定した攻め手を持っているのが特長と言えるでしょう。
▼優秀なポイントまとめ
- 高い素早さと攻撃
- 持たせたお面によって能力上昇+全技1.2倍に
- 安定したタイプ一致技
- 耐久寄りの補助技も使用可
水オーガポンの努力値おかしいですよ
最速サフゴ抜きではなく同速になってるし、合計510超えてるし…